覚醒段階すすめ♪

 6月7日。

 多摩川は雨による増水でポイント水没。
 潮回りは最悪。
 というわけで所在無く無料の釣り番組を見ていた。
 大塚茂の桧原湖攻略を途中まで見ていたが、田辺哲男、菊元俊文、奥村和正といったプロフェッショナルの番組を見慣れ、その種のスタイルをお手本にしている朕にはジャパニーズトーナメントスタイルがひどく退屈なものに映ってしまい、菊さんの番組を見ながら「これでエエんや!」と、まったりしていた。
 持ち金もペリカになり、今日は弛緩した休日で終わるのだろう、と思っていた頃、電話着信。見ればバギーのおっちゃんぢょんからだ。
 今晩もシーバスを狙いに行くという。
 早めに帰れるなら問題ない。
 潮回りのよくない日に有望なエリアは東京のドブにもあることだし、ということで朕も参加決定。

 大田区のドブは常時大量のボラがいるので、ベイトのサイズにそれほどこだわることもないだろうと考え、川崎ドブ仕様の小型ミノープラグのほとんどをボックスから外し、飛距離重視の大型ミノープラグと入れ替えた。
 ロッドは昨日と同じくセントクロイ/AVS66MF。ウエイト上限は5/8オンス。1/2オンスクラスの大型ミノープラグにも余裕で対応できる7フィート以下で港湾での使い勝手の良いスピニングロッドである。ジャーク、トウィッチに対応する張りがあり、大型魚を制するパワーがあり、ハナクソシンカー使用のフィネスリグのバイトを拾える繊細さもある、二万円以下の高性能2ピースロッドなのだ。
 ○○用と銘打たれた専用高級ロッドを買うのがアホらしくなってしまうというものである。

 夕刻、武松、ぢょん、李立と合流。
 まずは大田区のドブから攻めてみることにする。
 普段は何人かのシーバサーに会うポイントである。ところが今日は天候と長潮が重なっていたためか、同業者は居らず。
 ポイント独占状態を喜びつつ、目ぼしい変化を打っていったが、これといった兆しは捉えられず。
 普段なら、暗くてもボラの息遣いが見て取れるストリームにボラの気配は無く、流れの影響の外にある淀みにわずかなボラの波紋を見るのみ。
 吐き出される水の状態が良くないのかも知れない。
 これならば、見た目にも複合するカバー要素の多い川崎ドブの方が集中力が続くわい、と移動決定。

 川崎ドブ、ホームレス公園。
 ケミカル臭立ち込める豊穣のドブ。
 どのように食しても美味いシーバスがこのような海域に濃いというのも皮肉な話だが、このような海だからこそキャッチ&リリースせざるを得ず、再生産可能な個体を多数維持できているのだろう。
 今日はプラスの自然条件がせめぎ合うポイントが遠く、それほど強いポイントにはなっていなかったが、カバー要素の重なりが少ないながらも魚を通らせるようで、魚が回ってくれば反応は強く出て、手元バラしはあったものの、朕は木っ端1枚、セイゴ1本、フッコ1本を釣ることができた。

 武松はフッコ未満のセイゴを1本。
 今回、港湾のストロングタックルで来たぢょんと、バイトの一番多かった李立はジャネットジャクソン症候群ポロリに罹りノーフィッシュ。

 入ってくる魚の数は少ないという感触だったが、回遊途中の魚をシュガーディープで。明暗の境で捕食体勢になり表層を窺う魚にはどんなタイプのベイトも有効だったが、照明の影響下に入ると視覚のトリックを使える、リッジのようなテクニカルなジャークベイトが有効だったという印象。
 盛況とはいえない状況の中、魚の動きを予測しながらベイトを使い分け、予想以上に良い釣りができたと思う。
スポンサーサイト

テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : シーバスフィッシング ルアーフィッシング

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード