飛翔鯔

 4月17日。

 天子の身分でありながら、否、まことの天子であるがゆえか、世間だとか役人に苛め抜かれる朕が道に帰することが出来たのは、夕刻を過ぎてから。

 現地には李俊、李立の他にも、若きベテランが居た。
 あいさつもそこそこに、朕は打ち捨てられたビニール袋に目が行く。

 開けてみれば、期待通りそこにはラスティンブック。
 正常に庶民の営みが行われている里の野はこうでなくてはならぬ。
 天子は竜顔ほころばせ、御機嫌麗しくあらせられた。

 聞けば、李俊がスモールマウスを一本得たとのこと。しかし、ポイントはコイのスポーニングとも重なり、状況は決して芳しくなかったとのこと。
 他エリアを動き回っていた施恩は4本、同じく足を使っていたシャッドマンは3本とスモールマウスを得ていたようだ。

 今日はナマズの探索、というつもりでいた朕だったが、朝から娑婆に付き合わされていた朕はここへ辿り着く頃にはすっかり気力も萎えていたため、アクセス容易なマルタポイントへ行くことにした。
 バカ釣りはいつできるんだ?という状況ではあったが数は前回より増えていて、ボラが跳ね、季節の進行を報せていた。

 結局、二桁釣果とはいかなかったが、朕はマルタ2本、コイ2本、ニゴイ1本をキャッチ。
 李立はマルタ4本、ニゴイ1本、コイ1本をキャッチ。
 と、ナマ師を返上し、束の間、関東巨鯉倶楽部と化するのであった。

 また、この日は樊瑞が朕の旧ホームであるドブで、シーをキャッチしていた。
 バチ抜けが起こっていたようで、群れが入っている間は、セイゴからフッコクラスまで景気よく釣れていたとのこと。

 多摩川でスモールより、ドブにシーを求めたいと思う朕であった。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング シーバスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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