素晴らしきサマナたち

 4月5日。

 昨日、多摩川マスターと化している李立と、アングラーとしての進境著しい施恩が、第一ワンドのサイトフィッシングに挑んでいた。
 十尾以上の出入りが視認されたとのことだが、こちらの作為を見破るナマズがほとんどのようで、捉えられたのはわずかにこの一尾のみだったという。

 帰宅後、一寝入りした後、メールを見てみればバギーのおっちゃんぢょんと武松からメール着信あり。

 ぢょんは深夜から早朝にかけマ○コにぶち込んでイったようで、ニゴイとシーバスをキャッチしていた。
 新利根に行った武松はというと、機を捉えたようで、40アップのブラックを手にしていた。

 春である。

 朕も春の芽吹きを堪能せんものと、マルタをメインに据えたタックルセッティングで、四年目のホームフィールドへ向かった。

 現地にはすでにバギーのおっちゃん。
 マルコから直でここに来て、何度も落ちていたそうだ。
 カープフィッシングの紅毛人や李俊も来ていて、バスを狙っている。
 朕は多摩川でのバス釣果は半ば捨てているので、割と適当な攻めを行う。エクスセンスDCのキャストフィールを愉しむのみ。
 今年はまた一段とスモールマウスの数が減ったのか、李俊でさえ今年はまだ一匹しか釣っていないという。恐るべし、大繁殖のスモールマウス!
 このような情勢にあっては、早々にマルタを釣りたいところだが、ポイントにはまだマルタ狙いの釣り人が大勢見える。
 と、DCリールで釣りの醍醐味を味わいつつ、ジグをキャストしていたところ、珍妙なものを拾い上げる。
 1/4~3/8OZはあろうかというジグに6~8lbのナイロンライン。トレーラーはストレートワーム。
 魚を得る為の有用な情報は、求めれば容易に手に入る時代に、未だにこの程度の手合いが居るのだから、どれだけ時代が進みテクノロジー、タックルが進化しても、朕の釣果は安泰というものだろう。

 マルタのチャンスタイムまで、だらだら過ごそうと決め込んでいたところ、見覚えのある顔が近付いてくる。
 昨年何度か顔を合わせたことのある、ブログ読者氏だ。
 今年は週末しか時間を取れなくなってしまい、道具だけがどんどん溜まっていくと嘆いていた。
 現在のメインターゲットは隅田川シーだとか。
 久しぶりの多摩川で何とかスモールマウスを、ということで別ポイントへ移動。

 この日はほとんどの釣りウマ連中が集っていたようで、張横も現れる。
 スゴイバイブを始めとするヤマモト社のハードベイトの話で昔を懐かしんだ。

 李立、施恩も現れ粗方の面子が出揃った模様。

 しばらくすると、ブログ読者氏がうなだれて現れた。
 何が彼をそうさせたのかというと、何と、速引きのワンダーでスモールマウスをキャッチし、スケールに当て48センチというところまで確認できたものの、写真に収める前に逃げられたうえ、赤い光弾ジリオンのハンドルが破損してしまったという。
 これから予定があるとのことで、半泣きの面持ちで撤退。

 堰下を見れば、浸かり組が撤退しているように見えたので、バスを捨てている朕とぢょんはマルタポイントへ移動。
 マルタポイントへ下りてみれば、まだ結構なマルタ師たちが居る。
 李立、施恩も到着。バスを諦めたようだ。
 先日の雨と寒冷が影響したのか、水位が落ち着いたにもかかわらず、見える魚の数が極端に少ない。
 魚のポジションも見えない。
 何も考えず、通すべきところを通せばカみちょうに釣れる状況は望めない。
 それでもフィッシングプレッシャーが減れば何とかなるか。
 と、考えていたところ、バギーのおっちゃんが巨ゴイをスレ掛かりさせ上へ下への大騒ぎ。周辺のマルタ師の方々に多大な迷惑をかけた末、ようやく収束。隣のルアーマンがスレ掛かりさせてしまったナマズのランディングを手伝ってやって罪滅ぼし。
 やがて施恩が撤退し、周囲のルアーマンたちも去り、少しずつ魚が入ってくる気配を感じられるようになる。
 そして李立が巨ゴイをヒットさせた。
 スレ掛かりのバッドネイチャーではなく、口掛りのナイスネイチャーだ。
 いよいよか、とキャストにも気合が入ろうかというところではあったが、朕はペラインをスプール内に深く食い込ませてしまい、文字通り修復不能バックラッシュに…。

 気付けばぢょんと李立は上流に居た。
 マルタの少なさに、もしやと思いナマズを狙いに出たのだという。
 その作戦は図に当たり、李立がチャガースプークで70オーバーのマンボナマズをキャッチしていた。

 朕には大いに消化不良の内容となってしまったが、長いこと釣りをしていればこんなこともあるさ、ということでこの日は終了となった。

 ※マー語
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング バスフィッシング シーバスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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