至聖方針演説

 4月2日。

 売上税は議会を通らなかったが、名称を変えただけの消費税は強引に通した。
 社会を動かせる立場にある者どもはいずれもロクなものではない。
 朕も悪人どもの所業に倣い、本年度から多摩川淡水釣果のポイント引き上げに踏み切った。
 ポイント数は以下の通り。

 ・ラージマウス 120Pt
 ・ライギョ、スモールマウス、シー 100Pt
 ・ナマズ 60Pt
 ・コイ科 1Pt

 役所仕事ではないので、状況を見て適宜修正もあるだろうが、こんなところだ。

 この日はスモールマウスも気になってはいたが、バカ釣りを期待し多摩川へ。
 スモールマウスの姿は見えるには見えたが、固まったのが三匹。これでは釣りにならない。ここから釣ることが可能な魚の存在を見出すことが朕にはできない。

 というわけで、マルタポイントへ。
 多摩川春の風物詩を求めてルアーをキャストしている者は多かった。
 案の定、この時間帯で釣っているのはフライマンだけだった。
 彼らが立ち去り、陽が落ちてからが我々の釣るべき時だ。
 いかにもマルタ攻略法を知っているふうな口ぶりに思われるだろうが、実は我々もマルタに関しては、単なるルアー釣りの次元でしかない。
 ゲームとしての質は低いが、この多摩川で数釣りのできる機会は滅多にない。よって熱中してしまう。

 ヒットルアーのほとんどがレアリスバイブだというのには何か理由があるはずだが、突き詰めて行く気は起こらない。マルタ狙いに於いてはこのルアーが良く釣れる、というだけで十分である。
 この日は、朕がマルタ五本、ウグイ一本、ニゴイ一本。李立がマルタ九本、ウグイ一本、巨ゴイ一本という結果。
 炸裂条件発生は小規模でスポットが安定せず、苦戦を強いられたが、とりあえずの数釣りはできた。
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テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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