日本のBASSを守りたい

 3月30日。

 そのフィールドにバスの生息が明らかであり、正解エリアに立ち入り可能である限り、朕は、探し、追い、得ることが出来る。
 季節ごとの生態を知り、現場で当てはめていく、朕の身に備わった技量は本物であるということが、先日二回の新利根チャレンジで証明できた。
 しかし、多摩川のように、スモールマウスバスが大繁殖していながら、その存在が希薄なフィールドとなると、バスフィッシングを会得しているはずの朕も振るわない。
 釣果は出しているが、その存在自体に疑問を感じていて、たまたま釣れているという感覚が拭えず、いつ何時もドゥナッシングワームでばかり釣れているという印象が一層ゲームの像を曇らせているからだ。
 今や、月に一度は必ずバスの生息が確実なフィールドに足を伸ばせるようになったのだ。敢えて、多摩川で存在の怪しい魚を求めて苦慮する必要もあるまい、と思っていたら、ぢょんと李立が雨後の多摩川に挑んでいた。
 

 そして、李立、またしてもスモールマウスをキャッチ。
 総合的なルアーフィッシングの腕前という点では、まだまだ師である朕の方が上手だが、ひとつひとつの技術の完成度という点では弟子のほうが上回っている。

 3月31日。

 さて、この日は李立の他に、昨年中盤辺りから、正統派アングラーへと急成長を果たした施恩も加わり、前半をスモールマウス、後半を風向きを見ながらマルタかナマズを狙うつもりで多摩川チャレンジを行うことになった。

 前半、スモールマウス狙いにはボトムレンジが良いというのであれば、プリスポーンだと仮定して、必ずしもドゥナッシングワームばかりがストロングというわけでもあるまい、と朕はラバージグのボトムバンプを試みていたが、バスを手にしたのはノーシンカーリグを使う李立と施恩であった。

 李立は40クラス、施恩は30クラスをキャッチ。
 これはルアー、メッソドの違いではなく、通してきたコースの違いだと判断しているが。
 更に李立は同じコースで更なる大物をキャッチ。
 70超えはならなかったが、ンボクラスだ。
 この釣果自体は嬉しいものだが、バス狙いにはマイナスでしかない。
 獰猛で、何でも襲うスモールマウスは温和な在来種、ナマズにスプークするからだ。
 スモールマウスバスに関する嘘の情報蔓延によって、頭の悪い連中は見事にそれを信じているが、ナチュラリストがフィールドに赴けば、嘘は容易く見破られる。

 大型ナマズのヒットにより、同ポイントでのスモールマウスを諦めた我々は第二ラウンドへ移行。
 風向きが北からであったため、回遊ナマズスポットを捨て、マルタの様子を見に行くことにした。

 マルタはイージーキャッチの状態まで今一歩足りないという様子。
 しかし、その数は着実に増えていて、李立がマルタを三本。施恩がマルタ一本。朕はゲード外道の巨ゴイをヒットさせ、とりあえずのノーフィッシュ回避。

 ただルアーを投げてさえいれば釣れるという、バカ釣りも時には味わいたいものだが、まだ先のようである。

 ※マーのように肥えていて、丈もある様
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング バスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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