ザ・ワーク

 2月21日。

 この日、朕は娑婆の汚濁の中にあったが、朕は泥にまみれても穢れぬ天子であるため、滞りなくJSY砧店でお布施を行うことができた。
 
 バスバブル期には見向きもしなかったデュエルのルアーだが、センドウ兄弟が関わるようになってから気になり出し、実は優良なベイトが何点かあることを知った。
 そのひとつが、ハードコアシリーズのリップレスクランクである。
 以前、試しに買い、李立にテストさせていたところ、上々の結果を出していたので、朕も自分用に買ってみようという気になった。
 多摩川をメーンに考えているので、サイレントモデルを買う。

 玉屋ランカーズ、カースティング、JSY…限られた円天のお布施先の多さに泣けてくるが、しかし、布施は最大の功徳でもあるのだ。
 朕はミラクルステージを目指しているので、止めるわけにはいかぬのだ。

 功徳を積んだ後、再び娑婆の毒気にめまいを感じていた頃、仙境の友、李立より、またしても快挙の報あり。
 ヒットカラーは先日と同じく、バギーのおっちゃんが偏愛するチャート系。
 このところGビールスに冒され、不調の続くバギーのおっちゃんぢょんも、チャートがストロングとなると知ればいくらか回復するだろう。

 更に同日夜。
 朕同様、悪しき魔法使いどもによって人生を狂わされ、坂崎と化してしまった武松が、破綻者としての功を顕していた。

 「平和は世の中にあるのではない。道を歩く者の心が平和なのだ」というポー先生の、否、ブルース・リー師父の言葉にしみじみ感じ入る朕であった。

 2月22日。

 娑婆の毒気を体から抜くために、この日はワークを休み、空手術を練ることにした。今や、コミュニティは朕にとって無意味なものとなっているが、術だけは天子としてその身に宿しておかなければならない重要な技能である。
 また、来週の連休に行う巡幸にも備えなければならない。
 娑婆での諸々がどうでもよくなってくると、朕の身は多忙となる。天子としての公務が山積しているからだ。
 
 と、ラトル抜きの後、浸水というトラブルに見舞われたレアリスジャークベイトの処理をしていたところ李立より多摩川釣果の報あり。

 “この前釣れた”ポイントでの釣果。
 より突っ込んで表すなら、湧水のもたらす緩和効果の影響を受けるポイントでの釣果。
 ダグ・ハノン先生の言う通り「木は素晴らしい!」のだ。フィールドに立つとき、我々は今一度注意深く周辺環境に目をやらなければならない。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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