五里霧中を突き進む

 12月22日。

 朕がフィールドに立てぬ日も、奏上文は送られてきて、フィールドのインフォメーションを得ることができる。
 この日はバギーのおっちゃんぢょん、李立、武松が多摩川に挑み玉砕。
 しかしながら、環境の下り坂に強いスモールマウス、弱いナマズという事実が、種の進化の歴史について考えるのに十分な材料を与えた。
 そして、明日はスモールマウスに備えるべしと判断し、キャスティングで円天放出。
 ビーフリーズ65SPを二本買うだけに止まらず、メバルにも使えそうなデュエルのエビ型シャッドプラグ、DT6、デュオ、ジャクソンのソルトバイブを買い物カゴに入れてしまった。
 しかし、殉教者としては当然の務めというものであろう。
 金にはこうすることぐらいにしか価値がないからだ。

 一方、昨晩発頸に行っていた史進はメバルゲームの成功を収めていた。 

 史進はかつてただの親戚縁者に過ぎなかったが、STRUNG OUTやブランキージェットシティーを通じ友となった者。
 メバルゲームに於けるプラッキングの有効性を示したメバル釣りの師匠でもある。

 
 12月23日。

 好適ではない状況にあったとて、ワークを行えぬというのは苦しみである。
 ただの一日空けただけであるが、ひどく長い時間を苦しみの中に居たという感覚だ。

 かくしてフィールドに向かおうとしたところ、ぢょんよりバギーが壊れたとの報あり。機動力は失ったが徒歩で来るとのことで、求道者ならではのスパルタンぶりを示していた。

 最初に朕が現地入り。
 エサ釣りでよく顔を合わせていたおっちゃんが居た。
 ここでも小物狙いかと思いきや、尺越えのフナを釣っておられた。

 やがて武松、李立到着。
 遅れて到着したのは、今やただのおっちゃんになってしまったバギーのおっちゃんである。

 この一帯、生命感は強く、魚食鳥も居ついていたが、だからといってこれが即ナマズやスモールマウスにリンクするかというと、そううまくもいかず…。
 回遊してくるであろうスモールマウスを光量に応じて攻めてを変えて待つ、という戦略であったが目論みは外れ、次回はどのエリアにすべきか迷いが生じての解散となった。

 スモールマウスもナマズも外してしまった一同だが、ノーフィッシュを免れた者もいた。

 李立である。
 ぢょんから借り受けたお試しタックルで、本人を差し置いて魚をヒットさせていたのだった。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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