殺意の覚醒

 11月26日。

 ミニストップの店内放送のガキは神経に障る。ファミリーマートのディージェーアキと同等の殺意を覚える。
 やはり娑婆は不快に満ち溢れている。ペリカ生活から脱しても、この感覚は変わらない。
 こんなものが平然と存在できる世の中が信じられぬ。天子と庶民では感性が違いすぎるためであろうか。
 かつて地上には春と秋があったが、それが無くなったのもこやつらの仕業だろう。
 朕は和泉多摩川のミニストップで、激しい毒気に当てられつつ、買うべきものを買い、フィールドを目指した。

 今回は気違いコイ師出現ポイントへ。 
 工事の影響と思われる本流の濁りが、クリーク流れ出しとぶつかり、はっきりとした濁りと澄みの境界を作り出していた。

 この濁りが、自然の流れで生じたものなら決定的なプラス要因となろうが、前触れも無しに突如発生した変化ならプレッシャーとなってしまう。
 この濁りはいつ発生したのか、も問題である。
 事態の推移を知ることはできなかったが、少なくとも朕が到着したときには既に濁りは本流に入っていた。
 やがて李立も合流し、可能性について論じ合う。
 この濁りの、ナマズへの影響は未知ではあるが、諸々のベイトフィッシュやコイは濁りと澄みの境界に集中していた。

 そして、この濁りは発生から相応の時間が経過していたようで、ベイトの動きを追っていったところ普通に魚を得ることができた。
 ただし、釣ったのは李立であるが…。

 朕は連続ノーフィッシュが重なり、マンモスくやぴーこと甚だしかったが、空腹と寒さには抗し得ず、撤退とした。

 しかしここに、平日の夜、寒さをものともせず挑み、フラットラップ、ワンテンを遣い三本のナマズを得ていた剛の者がいた。

 武松である。
 虎を打ち殺し、大功を成し遂げたオリジナルがその後、兄を失ったように、多摩川武松もまた手痛い代償を払っていた。

 何と、フラットラップをナマズに毀されてしまうという憂き目。
 しかし、フラットラップは補充も容易にしてペリカでも買える優しい価格設定。悲しむこともなかろう。
 
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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