嬉々快々

 10月30日。

 小田原の楽和より、素晴らしい写真が送られてくる。

 文句なしのスズキ。
 秋には必ずや釣っておきたい至高のゲームフィッシュであった。

 長潮から若潮に変わり、停滞は一掃された。
 ならば朕も挑むべきだろう。
 その肉体的苦痛から、二度と行くものかと思っていた丸子へチャリ釣行に。
 翌日は休日でもあるので何とかなろう。
 李立もこの案に同意。

 登戸へ着いてみれば、李立と施恩。
 施恩はますますシーバスに打ち込んでいるようで、アングルも順当に養われているようだ。我々の丸子行きに同行したいと申し出るが、現在の施恩なら何の異存も無い。
 ただし、お前が通いこんでいるエリアのようにはいかないということは覚悟してくれと念押し。

 かくしてチャリで川を下る。
 途中、気になるポイントをチェックしての長い寄り道。

 今何かを釣ってやろうという気はないが、フィールドの様子を知っておくのはアングラーとして重要なことなのだ。

 丸子到着。
 寄り道している間にすっかり暗くなってしまい、サイトマスターをもってしても詳細を知ることは不可能になっていた。
 そして、メジャースポットだけあって平日でも人出は多かった。
 見れば堰下でフッコを釣り上げている者があった。
 期待できる。
 流れの効いたメジャースポットに入れる余地は無かったが、増水時のフィーディングポイントには誰も居らず、我々はそこでキャストしてみることにした。
 シー様が回ってくるのを待つばかりだが、時合まで正確に測ることのできぬ我々は、このポイントを信じキープキャスティングあるのみである。
 残念ながら、勤労学生の施恩は途中退場。
 近くを通った釣りウマ風のシーバサーから、ここ最近の様子や釣果を聞く。上手い人間の情報は目先の釣果をもたらすものではないが、慣れないフィールドの状況を描き出すために非常に役立つものである。
 ベイトの溜まり具合と地形を見る限り、増水してくればシーバスが寄るであろうということは予測していたが、すべてが読み通りに行くというわけでもない。しかし、ノーバイトの時間を耐えるにはこの種の確信が必要である。
 しばらく無反応の時間を過ごしていたが、どうやら読みは概ね当っていたようだ。
 李立、魚の反応を得る。

 李立にとっては初エリアでのシーバスである。
 初めてのポイントでも、フィッシュイーターの習性に迫ったものの考え方をした結果というものであろう。
 その後も確実にフッコ以上のシーバスを掛けていたが、これはあえなくバラし。
 朕は、堰下にルアーを落としこみバイトを得るが、あわせた瞬間すっぽ抜け。
 そうこうしているうちに、魚が遠のいた気配。

 時間的にゆとりはあったが、これから先を予想できず、また、朕が釣ったわけではないもののシーバスの顔を拝めたことで、それなりに満足できてはいた。

 帰りの道中、ナマズポイントと目された場所を一通り打ってみたが、どうも違うような感触だったため、すんなり撤収。
 
 ヒットルアー:ジップベイツ・タイダル110F
 ロッド:ファルコン・コンポジットクランカー
 リール:アブ・アンバサダー/今江モデル
 ライン:バークレイ・トライリーンXT14lb(モノフィラ直結)

 という具合で流行ってるのかどうかしらんが、ベイトシーバスってやつである。エサ鱸ってどういう意味なんだ?エサ繊細同様に意味不明。
 
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング シーバスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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