幾カルパか前を思う時

 10月20日。

 秋眠暁を覚えず。
 雨は降り続いていた。
 寝たり起きたりを繰り返し、完全に目が覚めたのは夕刻。
 松方店長のように休日は大好きな釣りをして駆け抜けて行けなくなっている近頃。これでは、日本円が入ってきた日には爆発必至である。

 この日は結局フィールドには行かず、バギーのおっちゃんぢょんの居る生田寨へ、お米拝借に向かった。

 かつては整然としていた忠義堂も今や荒みきっている。
 この男も、絶対的だったはずの碇を失い、今では道だけが残っているような状態だ。
 朕と違う点は、日本円生活だけは続けられていたというところか。
 懐かしくもあり、とりとめのない過去。雑念はもう捨てた我々…廃人になったといってもいい。
 かくして光を求めて進む我々は、ロッドメイキングの方向性や、これから揃えていかなければならないものども、今後のゲームについて論じ合ったのち、寨主にいとまごいをし聚義庁を後にした。


 米の他にもルアーまでかたじけのうし、カベラスのカタログを借り受け、朕は草庵に戻った。
 カタログにじっくり目を通し「英語はわがんね、日本語で書げ」というガッツ石松な気分に陥りながらも、求めるスペックを備えたロッドの多さに驚く。
 アメリカンロッドの優秀さはもはや疑うべくもない。
 特に、スピニングロッドは、長過ぎずシーバスフィッシングにも対応可能で、柔らか過ぎずフィネスリグにも対応可能なパフォーマンスを求めれば、国内流通のロッドでは超高価なワールドシャウラしか思いつかない朕に、アメリカンロッドは今すぐにでも必要な物なのだ。
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tag : バスフィッシング ルアーフィッシング シーバスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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