Tende Dameda Ze

 9月20日。

 『燃えよ!カンフー』2ndシーズンを見ていた。いくらケインじゃなくても、禁欲生活を送っていても、ウー・チャンの娘だけはムリ!
 と、思っていた頃、ペリカ生活脱出の目処が立ち一安心。

 出勤は遅くなったが、登戸着。
 ちょうどシャッドマンが退勤するところで「本日も異状なし」という報告を受ける。
 既に李立は到着していてカバーエリアを流していた。
 堰は開放され、馬の背の一部が顔を出し始めていた。

 カバーエリアを打ったところで時間が無駄になるのは目に見えているので、同じ無駄な時間を過ごすなら、ということで第一ワンドへの道作りに挑戦してみることにした。
 春に官憲が死人様を捜査する際に通した道も、今では繁みに覆われ跡形もない。
 これから先、季節は下り坂に入るので、ある程度踏み倒しておけばそう易々と再生はしないだろう。
 叢を踏み進むが、おそらく朕の現在の体重は禁欲節制生活で50キロ台前半に落ちているのだろう。踏み跡の残り具合が今ひとつ。
 作業は想像以上に困難であった。
 そしてやっとの思いでかつての釣り座に入ってみれば、木の成長著しく、伸びた枝がポイント内の移動を困難なものにしていた。
 加えて、本流の減水は進行し、ワンド内からベイトの姿も消えていた。
 第一ワンドは諦めなければならないようだ。

 李立と合流し、五本松エリアに向かおうとしたが、本流の流れが強くあのポイントは力を失っていることが予測された。
 第二ワンドを見たところ、相変わらずベイトは濃厚。
 一応、ということで、本流、ワンド内、流れ込みの水温を測ってみた。昨日までと違い、水温が均されている。
 もしや?と思い、しばらく打ち込んでみるが、反応は得られず、やはり外していると判断。
 ここで、李立が気温水温ともに低下傾向にある時のナマズの行動パターンを思い出し、言われて朕も、そうだ、と思い出す。
 流れの作りをよく見据えてエリアを割り出してきた作業の末、知ることができたナマズの習性の一面を。

 我々は移動の労を厭わず狛江に渡った。
 緩みの広がるシャローエリア。
 波立つ水面にトップウォータープラグのアピールは弱く感じられたが、李立のオリジナルザラスプークにバイトが出ていた。
 水押しか。
 ザラとはアピールの質は違うが存在感が重要に思われたので手持ちの水面系プラグで最もアピールが強いであろうアライくんを結ぶ。するとこちらにもバイトが出た。
 しかし、ザラにしろアライくんにしろ出るだけの反応である。
 エリア的には間違いではないが、もっと深いバイトを得られるベイトはないか。
 朕は何を結ぶか迷っていたが、李立はスピナーベートを選択していた。
 ほどなくして李立がストライクを得る。フッキングは決まっていたかに見えたが、何故かバラしていた。
 見れば、スピナーベイトのフックが折れていた。
 不運は更に続く。
 フッキングの動作で、何とTD-Zのハンドルが破損。
 李立、続行不能に陥る。
 ここでストップフィッシング。

 堰の開閉という厄介な存在があるので、明日はどうなっているか予測できないが、環境変化に対処する術を得ただけでも良しとしよう。

 それにしてもダイワリール…朕もかつてTD-Xというリールを所有していたことがあった。
 購入から一年と経たずに回転部に焼付が起こり故障してしまい、ダイワ=すぐ壊れる、という印象を抱いたが、あれから十年以上経ってもその印象は覆らなかった。
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ジャンル : 就職・お仕事

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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