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当るべからざるもの

 9月4日。

 雨。
 なかなかの勢いだ。
 気付けば既に夕刻も近い。
 雨は上がっており、李立からメールが届いていた。
 

 増水と濁り、ベイトのフォールスピードがキーだったという。
 濁りと強い流れの発生によって、カバーエリアに拠ったスモールマウスを狙うのに、これというカバーを探り当てる作業。狙いのアバウトな朕には難易度の高い攻め。
 スモールマウスを捨て、これから活性があがるであろうナマズを狙うことにする。

 現地入り。
 既に堰の開放は行われたようで、水位の下がった痕跡がある。それでも昨年の平水位程度には増水しているので、第二ワンドにナマズは入ってくるだろう。

 と、ナマズを得たのは李立。
 二本のナマズをキャッチ。
 この展開に粘る価値あり、と思われたが、風が強くなり波が立ち、トップウォータープラグのアピールを無効化してしまった。かといって、ミノー系のルアーではボトムを叩いてしまうほどの水深なので、有効だと知りながら安易に使えない。

 これを機に、濁りによってカバーに拠ったスモールマウスを狙いに登戸へ戻る。
 しかし、この釣りは、かつて今江克隆が『バスフィッシングの裏シークレット48』で記述していた“立木千本、バス一匹”という感覚を過去に幾度となく味わってきた朕は、短い区間とはいえ、際限の無いテトラ打ちを早々に捨て、街燈、ブレイク、様々なカバー要素の複合する、スモールマウス回遊コースと呼んでいるポイントを打った。

 回遊を期待し、粘ってみたが、成功を得たのは“立木千本”にめげなかった李立であった。

 長さこそなかったが、でっぷりとした見事なマーバス。

 朕はこの日、ノーフィッシュ。
 かつては弟子であった李立の圧倒的ポテンシャルの前に屈してしまった。
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テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 バスフィッシング ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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