小悦

 7月16日。

 小潮のうえ、ベターのエリアを絞れていない外出日二日目。
 ビッグベイトで釣りたい症候群も、ハイサイダーJrロストにより収束し、この日は高次元バーサタイルロッド、TAS783Cと、それに見合ったウエイトの、より高確率のベイトを選び、順当に釣果を求める装備で臨んだ。

 まずは恒例の日中の小物釣りから。
 昨日の師匠の教えの甲斐あって、序盤から快調に釣果を重ね、小物釣りを満喫。
 終盤、タックルベリーに行っていた、師匠と李立が現われ、それぞれに得た収穫について報告。

 夕刻、本職開始。
 先日に引き続き、本流の狭まる五本松一帯へ。
 しかし状況は昨日より芳しくなく、朕はコイの反応を得るのみで、李立は大型ナマズを掛けるもバラしてそれっきりという展開。

 どのように状況が変化していっているのか、については先送りとし、とりあえずの釣果を求めて移動か、という結論に達した頃、対岸で花火を打ち上げるやろうどもがいた。
 普段ならむかっ腹を立てて、恫喝するか、こちらが退散するかなのだが、やろうどもの中に、キングオブコメディの不細工と貧相のうち、不細工と同じ声質の者がいて、我々にはその声が面白くてならず、こやつらが立ち去るまでこのエリアに長く滞在してしまった…。

 不細工が去ってしまっては、もはやこのエリアに留まる理由など無く、帰ろうかという気分になっていたが、バギーのおっちゃんぢょんが来ているとの連絡が入る。

 第二ワンドでおっちゃんと合流。
 バイトは出るが乗らないという現象はここでも同じで、それは我々鉄のナマ師が状況を把握できていない、或いは重要な事項を見落としているということを示すものであった。
 単にエリアとベイトがマッチしていないだけという結論であることを願いつつ、とりあえずバイトがよく出る岬状の張り出しと本流の絡む変化を打っていたが、朕はワンド内のオーバーハングとカエルの鳴き声と捕食音に着目した。
 このオーバーハングは蔓状の根が水中に張り出し、下手を打つとトップウォータープラグでさえ根掛ってしまう厄介なポイントではあったが、居ると確信した以上攻めずにはおけない。

 カエルを意識している、一度の捕食で大量のエネルギー得ようとするナマズに特に有効な、放置後のワンアクションでどうにか朕が一本得られた。
 なかなか見事なーっぷりのナマズではあるが、アベレージが50~60センチ台の多摩川にあってはいかにもサイズが小さい。明らかにエリア違いを示すものである。

 正解エリアはどこなのか…答えは出せず、以後に宿題を残す形となった。

 ※ マーのように良く肥えた体であるということ
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tag : ルアーフィッシング 多摩川

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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