蛇にピアス

 朕が地下に終日封じられている間も、鉄のごときアングラーどもが釣果を重ねていた。

 6月12日。
 李立、単独の釣果。
 もはやいうまでもなく、これまで学んだ知識と経験を活かしての釣果。 
 サーフェスレンジがストロングな時のヘドンルアーの有効性を示す結果。

 6月14日。
 この日は李立がナイスサイズのスモールマウスを得ていた。

 ボイル発生時の攻略など、理屈は知っていても、実際釣るとなると理に合うベイトの選択、メソッドの実践はなかなか難しいもの。
 見事としかいいようがない。

 6月15日。
 ぢょん、李立、穆春らが挑み、順当な釣果を得ていく。

 ぢょんはエサ釣りとルアー釣りでコイ科を二種ゲット。

 エサ釣りでウグイ。

 ルアーではニゴイ。

 ニュータイプである李立は王道ターゲットのナマズをキャッチ。


 メガバスをこよなく愛するぢょんは、その思いが行き過ぎたためか、X120をピアスに…。

 やはり、フックはバーブレスだということを身を挺して後進に示したのであった。

 残念ながら穆春はノーフィッシュ。
 腕はあっても眼力が無いのが仇となったようである。

 6月16日。
 この日も、おっちゃん、李立、穆春らの挑戦は続いていた。

 李立は当然のように魚を得る。

 そしてぢょんはノーフィッシュの続く穆春に釣らせるべく、おのれの釣果を捨て指南に徹していたようで、遂に穆春が釣果を得る。

 魚を釣るのに重要なのは、腕よりも頭であるということを穆春は理解してくれただろうか…。

 6月18日。
 李立からはナマズの釣果だけでなく、観察の内容も送られてきている。
 梅雨と月齢とナマズのスポーニング。
 知識としてしかないナマズの生態が、釣りを通じてより詳細な事実がわかってくる。
 偶然の釣果も結構だが、必然を知るきっかけとならなければ意味がない。釣果の多寡に一喜一憂するのではなく、何故このような結果になったのかを考えられなければコンスタントに釣果を得ることはできない。
 
 この日、李立はアフタースポーンと思われる個体を釣り、次に狙うべきエリアを示してくれた。

 ナマ師になって三年目。ナマズは想像以上に興味深いゲームフィッシュであると感じている。
 これからもとことん狙ってやろう、と思っていた頃、楽和よりメール着信。
 見れば、ラージマウス。
 丹沢湖での釣果とのこと。
 朕がもう二度と行きたくない、と思っているフィールドのひとつである。そのフィールドでこのような魚を得ているとは。
 楽和のアングラー復帰の本気度を見た気がした。
スポンサーサイト

テーマ : 仕事日記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : ルアーフィッシング バスフィッシング

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード