ぢょんの嫁現る

 5月18日。

 潮回りを見れば停滞傾向。
 しかし、面子が揃う土曜日である。
 常に新しい気付きを与えるグランドマスター、秦明。長年の釣友、バギーのおっちゃんことぢょんがフィールドに現われる日。
 朕は急ぎ地下を脱出し、スピニングタックル2セットで現地へ向かった。

 現地には秦明、小物釣り師匠、李立、李俊。
 おっちゃんは?というと誰もその所在を知らないと言う。

 それはさておき…登戸エリアは今年ナマズが不調である。
 居るには居るが、状態、状況がこちらの望む形になっていない。
 考えられることは、我々がナマズを狙うポイントが好適場所でなくなったということ。
 岸際と本流の間に延びる馬の背と、第一ワンドの間のチャンネルの水流が弱まり、岸寄りからワンドに至る水を淀ませているのだろう。
 魚が居られないほどの悪い水ではないが、アクティブな魚が好条件の場所を求めるなら選から漏れる確率が高い。
 一応、ということで手を出してみるが、やはり良い兆候は感じられず。こういった感覚は“何となく”という曖昧さはない。可能な限り根拠を求めて判断するものだ。

 小潮。
 月の作用が弱いなのなら、他の魚をアクティブにする要素に賭けてみよう、というわけで、水量多く、流芯を岸から窺える堰下のエリアへ移動。
 しかし、川全体の水量が少ないことと、月齢の及ぼす影響はやはり支配的で、ベイトフィッシュの群れという要素はあってもナマズはそれほどアクティブではなく、消極的なバイトしか得られず。
 そんな時は月齢と捕食行動の因果関係が曖昧な、こんな魚が釣れてしまう。
1305181946.jpg

 結局、朕がニゴイを一尾得たのみ。

 ノーフィッシュじゃないのだから良し、という見方もあるが、ナマズ、スモールマウス、シーバスを釣りたい我々には面白くない結果であった。

 所在の知れなかったバギーのおっちゃんはここより上流のエリアを探索していて、スモールマウスを二度バラしていたという。メイクミラクルの下地はこういった地道な活動によって養われているのである。
 こうしておっちゃんが釣りに夢中になるあまり、嫁を放ったらかしにしていたのだろう。
 ナマズを諦めた後、朕と李立がスモールマウスの回遊をチェックしていたところ、おっちゃんの嫁と思しき姐さんが現われ、朕に旦那への不満をぶちまけた挙句去っていった。
 結局、スモールマウス狙いも不発。
 ぢょんの嫁の堂々たる女っぷりに感心するのみに終わった。
スポンサーサイト

テーマ : 私さがし・仕事探し
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード