子牙

 5月25日。

 珍しく土曜日に一日外出日となった。
 とはいえ、地下の重労働で削られているので体が動かず、早くからの行動は出来ずにいた。
 まずは玉屋へ行き、補充である。ペリカ散財必至だが、背に腹は代えられぬ。
 朕にとっては、娑婆でのチープな生活より、フィッシングライフの充足のほうが遥かに重要な事項なのだ。
 今はこれでいい。朕は太公望なのだから。

 現地へ。
 土曜日だけあって人出も多い。
 秦明、ぢょん、李立は既に現地入りしていてルアーをキャストしている。
 朕は先ほどまで師匠が釣りをしていたポイントで小物釣り。
 水通しの良い馬の背でボイルが時折起こっていたようで、秦明がスモールマウスをバラしたという。
 バラしてしまったのは残念だが、見つけ出し、ストライクを得られているのはさすが秦明というところ。
 朕にはもはやこのエリアのスモールマウスを追うことなど適わぬ。というわけで小物釣りに集中。ベイトの練り具合。バイトの取りづらさに苦労する中、李立が朕のタックルでさくっと三匹、四匹と釣る中、朕もようやくウグイを釣ることができた。
 とりあえずのノーフィッシュを逃れ、ふと辺りを見ればベイトキャスティングに難儀するメガネの若者がいた。ぢょんがメガネにキャスティングの仕方を指南している。メガネも習うべきは習うの姿勢のようで、おっちゃんは気前よくスコーピオン1000を貸与していた。

 夕刻迫る頃、一同はナマ師になる。
 バギーのおっちゃんも昨年は隠れナマ師の体であったが、今年は完全にナマ師の一座に加わっている。更にメガネも一行に加わり初ルアー釣果を得んものとする。
 我々は流芯、シャローフラット、ベイトの絡むナマズ回遊ポイントを目指した。
 しかし、今日は先日より回遊個体の数は少ないという感触。
 そんな中、一級中の一級スポットを探り当てた李立が唯一釣果を得る。
130525r.jpg 1305252220.jpg

 チャガスプークとドライブクロウによる釣果。
 そのポイントの魚がどんなタイプのベイトを追っているか、あるいは待ち構えているかといったことを考えた末の釣果である。
 李立はナマ道入門からわずか二年目にして、今やナマ師一座の中では随一の腕前の持ち主となったようだ。

 5月26日。
 
 朕は終日の地下にあったため、道は行えず、この日は李立と穆春が探究を行っていた。
130526_1927.jpg

 朕が昨日「これってどうなのよ?」と譲渡したメドマウスで李立がナマズをゲット。
 見た目には様々な誘いの出来るルアーで、釣れるだろうなとは感じられたが、こうも早く結果を出してくれるとは。
 やはりサーフェスレンジはヘドンなんだな、と感心。
スポンサーサイト

テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : ルアーフィッシング 多摩川

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード