復刻、旧多摩川スタイル

 4月11日。
 昼過ぎまで寝ていよと思い、暁を覚えずにいたところ、メール着信。
 「あ、バギーのおっちゃんからだ」
 読み下せば、既に多摩川にいるとのこと。ならば、予定よりはだいぶん早いが、現地へ行ってみよう。
 
 と、現地へ着けば次第に雨足が強まっていく。
 川の水は温く感じられたが、地上は風も相まって冷え込み厳しく耐え難いものになっていく。しばらくは堪え、スモールマウス狙いをしていたが、指が利かなくなっていく。
 避難がてら、すき家で昼食。
 その間に雨足は弱まってくれた。

 やがて雨も上がり、次なるポイントを検討。
 雨後の濁りに期待し、必ず濁りの流れ込む水門を目指す。
130411dyon.jpg

 狙いは半ば当たり、おっちゃんがバイブレーションXウルトラ・サイレントでニゴイを得る。
 しかし、濁りは日中のナマズを期待できるほどのものでもなく、また、ナマズを寄せるだけのベイトっ気も無かったため、陸っぱりは足が命、と再びスモールマウス狙いのポイントへ移動。

 回遊待ちの、気の遠くなるような釣りの中、朕がワンバイトを得るが、フッキングには至らず。
 やがて迎える夕刻。

 再びナマズ狙いのポイントへ移動。
 朕はナマズ狙いに絞り、ぢょんはシーバスへの夢を捨てきれぬ様子。
 希望を胸にキャストを続けること数刻。

 「時にドラゴン殿、五、六年前まではこのようなことを続けても、どこからともなく力が湧き、時間の許す限りできたものですが、年齢というものでしょうか。今はひどく疲れてたまりません」
 と、ぢょん。
 「ぢょん殿、それはおおいに誤りというものでしょう。あの頃から我々は既にいい年齢であったではありませんか。あの頃疲れをもろともしなかったのは、共にリア充だったからに他なりません」
 いかにも、と妙に納得し、結果はぢょんのニゴイ一本のみであったが、遠いあの頃を思い出す懐かしさを覚える釣行となった。

 おっさんたちが在りし日の幸せに打ちひしがれていた頃、これからの穆春は下流域でしっかり魚を得ていたのであった。
130411no3.jpg

 はああ、られポンキッキだぜ、というところ。

 ※マー語
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tag : ルアーフィッシング 多摩川

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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