到来の予兆

 3月8日。

 昨日、登戸エリアで霞水系育ちのハードベイト遣いがシャッドプラグで二本のスモールマウスを得ていたという。
 今年は厳しいと思われていたエリアだが、季節の進行により、来るべきところに来たということなのか。
 その確認も兼ねて、登戸エリアに向かうことにした。
 例え、この確認作業が無為に終わっても、今晩は発勁でのメバルゲームが控えているので、ノーフィッシュを恐れることもない。

 現地で李立と合流。
 穆春はというと、下流域でナマズを狙っているという。いくら温暖に入っているとはいえ、瀬だらけの下流域は無いんじゃないの、と話し合っていたがしっかりナマズをキャッチしていた。
 エリア選択の意図は不明だが、釣る腕の確かさは示していた。

 一方、登戸組はというと、昨日シャッドプラグで仕留めたというハードベイト遣いも交え、スモールマウスの通るであろうポイントを、あの手この手で流していくが気配なし。
 もしかしたら昨日のスモールマウスはこのエリアを通りがかっただけで、スポーニングによる集合の動きとは違うのかもしれない。
 スモールマウスは今年はこのエリアに集結しないのか、それとも暦と実際の季節の進行にズレがあるだけのことなのか。
 いずれにせよ、スモールマウスを探すのは無駄と悟り、ナマズの動きはどうか、と第一ワンドに向かうことにした。
 
 冷たくはないが、風は川下に向かっている。この風向きは良くない傾向だが、ベイトの濃さ、コイ、フナに混じってニゴイの姿。もしかしたらということもあるかもしれない。
 ワンドに入ってみる。しかし、風向きと食物連鎖の法則は圧倒的で、結局ワンド内にナマズが現われることは無かった。
201303081717000.jpg
 そんな中、フラットラップをキャストしていた李立がナイスサイズのフナをキャッチ。口掛かり。ラパラのトリガー性能をまた知らしめられる。

 同日夜。
 思ったより早く、史進が地下から抜け出せたようで、帰宅後、米を炊くべきか否かで迷っていたところ早くも到着。
 今回は李立も参加。

 道中、No Use For A Nameを流しTony Slyを偲ぶ。'92年に見たモトクロスビデオで火がついたメロコア熱は今も続いている。さすがに最近は生活環境の都合上、追えなくなってはいるが、今でも色褪せないクールなサウンドである。

 開始早々、様子見のリッジMDRにヒット。
 ただ巻きではなくトゥイッチを織り交ぜてのヒットだったが、この時点で傾向を断ずるのは危険である。
 様々な条件のポイントのほとんどを打って行ける規模のエリアなので結論を出すのはあれこれ試してみてからでいい。
 序盤から中盤にかけては下げ潮による水位低下にあった為か、魚の気配は薄かった。
 その薄い気配の中にあっても傾向ははっきりしていて、ボトムレンジ狙いのワーミング、いわゆる弱波動のスティックベイトでは反応は無きが如しで、少ないながらもチェイスなどのの反応を得られるのはリッジMDRやCDラパラ3といった小さいながらも存在感の強いミノープラグであった。

 そんな調子で冴えない探りが続く中に変調が現われだしたのは潮位が上がり始めてからだった。
 更に追い風が加わる。
 風が強くなり、その風はシャローフラットのポイントに向かい出したのである。
 イージーキャッチの魚を求めるなら、ウィンディサイドは鉄板といってもいい。
13030809.jpg

 サイズはルアーと大して変わらないものから最大でも20クラスという程度のものであるが、朕14尾、史進15尾と二桁越えという目標達成。
 初挑戦の李立はコツを掴んでからはぱたぱたと7尾を釣り、まだまだイケそうな状況ではあったが、李立が当り針のリッジをロスト。
 皆それなりに満足できる内容だったこともあり、これを機に撤収とした。
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tag : ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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