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百十研究所

 5月8日。

 南風でありながらも暖かさを感じないような日は芳しくなかったという記憶しゃないが、釣り廃人であるならば「もしかしたら釣れるかもしれねえじゃねえかよお!」と、泣いてでも行くものだ。
 かくして夕刻、貧乏長屋を出る。

 ポンスキーロードに自転車は停まっていたが、ナマズラリー開催を報せるものではない。
 狸島から降臨跡を見れば、釣り人は僅かに二、三人といったところ。通常の平日に戻ったというところか。
 連休中に伝説三輪氏の降臨はあったのだろうか。
 修羅を知る人は多くても、2017年以降に見た人は少ない。かつて登戸といえば改造三輪車というほどであったのに。
 今では最も恐れた天敵たちが釣りから離れ、その他の雑魚たちも登戸にはそれほど来なくなっているのだから、怯える必要も無いというのに。
 流れの筋を行き来するベートフィッシュの群れが、強風で波立つ水面からでもよく見える。ベッドに入ってしまったブラックは別にして、その他のフィッシュイーターを動かすには十分な規模に思われたので、水が先日より冷たくなっていることや、水位が下がっていることも相殺されるはず、と少しここに留まってみた。
 しかし、結局何事も起こらず、見えずであったため、希望の中洲を歩いてみることにした。

 希望の中洲中間点の浅場にベートフィッシュは見えず、足音に怯えて逃げて行くコイも居なかった。
 魚は波立つ浅場を避けているようだ。
 とすると五本松瀬下が力を持つはずだ。
 そして、五本松対岸に入ってみれば、ここの水は他の場所より温かった。
 ここで間違いない、と張り付いてみたが、何事も起こらぬまま時間が経過していく。
 水温よりベイトか、と改めて狸島に向かう。

 狸島の、流れが通る周辺の地形変化を集中して打ってみたが、やはり何事も起こらない。
 水温が高く、最も可能性が見込まれた場所で外したのに、そこより劣る条件の場所で粘ったところで無駄ではないだろうか。
 という念が生じてきたことにより、ここで諦めることにする。

 「○回連続ボーズなし!」どころか三回連続ボーズ。
 「新川では釣ったこと無いよな。大したことねえなあ…オォーイ!
 今日のことを修羅が知ったなら、そう怒鳴られてしまうことだろう。

 ※マー語

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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