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ラリー等

 4月29日。

 街の様子がおかしいと思ったら、今日は祝日…。
 日々に遠ければ日々に疎いというのはこのことであろうか。
 つとめて親しもうとは思わないのでそれはそれで構わない。
 ただ、祝日で一般的な休日であるならば、ベイト溢れる岸辺に降臨があるのではないか、と気になったりする。
 とはいえ、やはり早くに出たとしても、入れる場所を見つけてはそこでただルアーを水に入れるだけのことになってしまうおそれがあるので、釣りがしたい朕は修羅のベイトが消える時間を狙って出掛けるのである。

 ひとまず伝説のことは意識の外に置き、ポンスキーロードに入ることにする。
 こちらにはナマズラリーというプレミアがあるかもしれない。
 2019年はどうだったのか、2020年の調子はどうか。
 興味津々で狸島に入ってみれば公孫戍が来ていた。
 「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!
 最高の形で伝説三輪式を決めることが出来た。
 また、ダイワチヌポッパーにバイトが出て、ライザーベートでナマズをばらしたともいう。
 「アタったとかバレたとかそんな話は聞きたくねーんだよ!
 もはや礼は完全である。
 主君は被剥(陰陽)の問題で、今日は混沌廟に控えておいでとのこと。
 いささか寂しくはあったが、聖人君似のことは俗人のごときがあれこれと詮索したところで何の意味も無い。
 光量の減少が顕著になるまで、列伝を論じ合ったり、被剥の妙に驚嘆して過ごし、やがてラージマウスやナマズの徘徊が見られるようになってくる。
 ナマズはルアーに反応するものの、フッキングにまでは至らない。
 しかし、これだけの数が回って来ているのだから必ず釣れると確信し、狸島一帯をナマズラリーでいうところのランガンとやらをする。
 その結果、公孫戍がペケニシモのスモールマウスを2匹キャッチ。
 公孫戍はそろそろ帰らなければならないというので、朕は「ああ、そのサイズかあ」と、イイ匂いな唾で送り出した。

 公孫戍撤退後も朕は粘り続けた。
 夕暮れ時に見た光景から、粘るに値すると判断したためである。
 ところが反応を得られることなく時間が経過していく。
 流れの道筋を辿って更に上流の方まで行ってしまったのか、この辺に居るのに釣れないだけなのか。まだナマズラリーが始まる気配は無いので、それほど時間が経っていないのかと時計を見れば21時を過ぎていた。
 ここまで来て次への手掛かりを見出せないのなら終わりである。
 この先ただひたすらルアーを投げ続けるだけのことはナマズラリーに任せることにして、朕は狸島を後にした。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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