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投函禁止の布告を無視するウーバーイーツを憎む

 3月27日。

 マルタが来ている限り、多摩川で○回連続ボーズなし!の伝説三輪式自慢が出来る。
 メソッドの微細にうるさいスモールマウスや、狙いどころを絞りづらいナマズのことを考えるのは、マルタ及びコイ科をひとまず釣ってからにしておきたい。
 この日もハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない眠気が抜けた夕刻に貧乏長屋を出た。

 道中、登戸を見れば、水位は台風以前の状態に戻っていた。
 これでもうひとつの降臨跡がフォロワーサンや乞食の類で埋め尽くされるような惨事は緩和されるようになるのではないかと安堵したが、同時に登戸はネスト職人のごときバスタードが出没するようになるのではないかという不安も生じる。
 急激な増水は魚になんらかのアクションを生じさせるものだ。しかし、実際を詳らかにするには出発時間が遅すぎた。
 もう日没も近いということで、予定通りマルタ瀬を見に行くことにする。

 マルタ瀬。
 数は多くはなかったが盛んになる瀬はあった。
 しかしここはフッキングを決め難い構成。
 退屈しない程度にバイトが出て楽しめていたのは序盤だけで、どうしても鈎が刺さる前にベイトが外れる事態に対応出来ず、諦める。
 スポットは狭いがフッキングを決めやすい瀬といえばほとんど魚の出入りを見ない。そして日没を過ぎても進展が見られなかったことにより、マルタ瀬を諦めもうひとつの降臨跡へ釣れるなら何でもですな釣りをしに行くことにする。

 珍しくもうひとつの降臨跡川崎側は無人。
 風向きを重視するなら下流側、あくまで流れを追うなら上流側といったところだが、風向きは度々変わり、対岸から見てもわかるほどカッコ悪いキャストにはならなかったものの強風になることもある。
 焦点を絞れないまま20時を迎える。
 もし明日が休日であったとしても、狙い処が絞れない以上、釣れるまで続けるなど朕には出来ないことである。
 ○回連続ボーズなし!の伝説式自慢権を失ってしまうことになるがここまでだ。

 釣りに行かなかったことにしておけば、周りにいつも釣っているという印象を与えられるに違いないが、その日は釣りに行かなかったと言っておきながら、その日釣りをしているところを目撃されてしまった人を朕は知る。加えて、引っ掛けた魚も釣果として数えていたこともあり、年間三桁のナマズ釣果もまったく信用できないものになってしまった失敗例がある。
 こんなところで体面にこだわっていたのはその不遜なるがゆえであろう。
 エクルウのおれをこてんぱんに打ちのめした、山猫こと弓削一徳はこう言ったものだ。
 「大して頭も良くねえくせに恰好つけることばかり考えやがって!」
 と。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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