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南斗列車砲弾

 1月8日。

 帰宅したところ、ハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない眠気が押し寄せてくる。
 こんな状態で行ったところで新川で鍛えた本気を出すことはできまい、と眠りに就いたがこれが最悪だった。
 希望が芽生えていくような展開でありながら、かえって今の現実に心打ちひしがれる悪夢を見ることになってしまった。
 そうはいっても釣り廃人である。
 タックルは一昨日の段階で準備済みだ。
 かくして、泣きの入った状態で貧乏長屋を出る。

 午前中の雨は勢いこそ無かったものの、長時間続いた。
 その影響で濁りと増水が発生している。
 この冬は暖冬であるとはいえ、寒い日が続いたところに雨とくれば、クールな予感がしない。が、月齢的には好適日。
 「やってみなきゃわかんねえじゃねえかよお!
 とは、こんな時に使うべきだろう。
 増水により、流れは強まり、ストラクチャーに絡むカバーのスポットにワームを送り込むのは困難。ストラクチャーを探す釣りは流下ゴミを拾い上手く行かない。
 濁りと増水ならカバーか、と護岸のカバーを流して行ったところ、ヤムの三葉虫ワームを持っていく魚が居た。
 フックもベイトも大き過ぎたためか、ばれてしまったが、こういった条件の所に口を使う魚が点在しているかもしれない、とストレートワームの素っ首リグでカバーを通し続けてみたが、何事も起こらぬまま時間が経過。
 このエリアにバス、ナマズ共に居るのは間違いないが、思うように攻めきれない。
 そこで、あそこなら流下ゴミの影響が少ないだろうと思われる調布水門に行ってみることにする。

 日没後、無人の調布水門。
 水位が上がって流れが変わり、通すべきコースを見出せず難儀するが、流下ゴミに悩まされずにベイトを引いて来られるのが良い、と当初は期待を持って臨んでいたものの、結局何も見出せないまま、惰性のキャストになる前に納竿とした。
 明日も休みなので、釣れるまで一晩中キャストを続けることも物理的には可能ではあったが、狙いどころが見えないまま続けられるのは「狂ってない人生などつまらんよ」と、狂うことによって苦しむことを経験したことの無い者にのみできることである。
 

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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