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ジャッカスの日

 12月19日。

 カルティバのスティンガートリプルとクイックスナップは、プラグをメインに使う朕にとって重要な小物だ。
 そのうち、スティンガートリプルの6番が心許なくなってきた。
 この日は公孫戍と中野島堰で合流予定だったので、ついでに、と稲田堤のカースティングに寄ることにする。
 フックだけ買うつもりでいたのに、メガバスのティンセル付き鉄板とレンジバイブまで買ってしまい、結局散財。
 レンジバイブはともかく、メガバス鉄板は伝説式保険として使えるので、それはそれで良い。

 ダムサイト入りし、早速鉄板をしゃくる。
 メガバス鉄板はしゃくりにも使える動きをしていたが、ショウダウンブレードのパフォーマンスには及ばない。ショウダウンブレードをひとつやふたつ失くした程度ではゆるがない現在、特に必要なベートでもない。
 ダムサイトは水深があり、流れも強かったので、結局ショウダウンブレードで流していくことになった。
 上流側のテトラ帯までをしゃくり続けたが、捉えどころの無いまま、この一帯にルアーを投げるのが虚しく感じられるようになる。

 「あ、これぇ~?
 伝説アナザー式の礼と共に、公孫戍が現れる。
 聖人に仕える史官に欠くところは無い。
 京王の下でこの前48センチが出たとか、このポイントは何処其処の某が鉄板だとか云われるので、「何をやればいいですかねえ」という問いが出てくるのも当然の成り行きである。
 故に「お前の好きなダウンショットでもやればいいじゃん」と答えるのだ。
 
 堰下に下る。
 水温が高くても低くても、太い流れには魚を留める力がある。
 見える魚はコイ程度のものだが、魚食性の強い個体も中には居るだろうし、スモールマウスやナマズはとんでもない流れの付近に潜んでいることも多々あり、こういうところの魚は呆気なくルアーに反応し、概して型が良い。フッキングを決めて無事取り込めるかは別にして…。
 朕は堰下一帯を歩き回り、目ぼしい箇所にルアーを通していったが反応を得られず、日没を迎える頃には諦め、ルアーを仕舞い、公孫戍に撤退を告げようとした。
 その時である。
 まるでヤマメでも狙うような浅い瀬回りで公孫戍がバイトを捉える。
 全長はそれほどではないものの、尾ビレの大きな立派な体躯のスモールマウスだった。
 ヒットルアーがファットセンコーだったので、釣れたのがナマズであれば「ナマズにワームは無いよ」と、汚ねえ唾を吐けたのだがスモールマウスでは文句のつけようが無い。
 厳しいと感じたら捨てる朕と、限られた条件の中に可能性を見出そうとする公孫戍の違いが如実に示される形となった。

 一方、この日、韓流ポイントに入っていた鄒衍すうえんもまたスモールマウスをキャッチしていた。
 これを見て「鄒さんは新川では釣ったこと無いよな。大したことねえなあ…オォーイ!」と、朕が泣きキレたのは礼に適っている。
 何故なら、鄒衍が釣ったことのある新川は印旛新川だからだ。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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