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スピッティンイメージ

 12月13日。

 帰宅後、ハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない眠気のため、昼寝をしてから調布水門に入ることにした。
 昼寝から覚めてみれば鄒衍すうえんより、ポイント入りしたとの着信が入っていた。
 「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!
 修羅の心意気で意識を呼び覚ます。
 朕に欠くところは無く、既に一手間の心を施しておいてあるタックルを持って貧乏長屋を出た。

 ポイント入り。
 ナイスサイズのスモールマウスとナマズが見えている。
 手を出してみれば、案の定、どちらもルアーを見るなり逃走。
 フィールドコンデション自体は悪くなさそうだが、いかんせんフィッシングプレッシャーの掛かりやすい環境である。
 また、ここはよく顎がしゃくられている場所でもある。
 朕も鄒衍も突出した才は無いが、釣り歴は長い。
 いつの時代もしゃくれる輩は居たものだが、人前でしゃくる者は概ね…である。
 そんな話などしながら光量が落ちるのを待っていたが、朕の表現はどぎつく、鄒衍のは柔らかい。荒んだ貧乏人と、ゆとりのある大人の違いというものだろう。

 日没を迎える頃、瀬下に立ちこんでいた浸かり組がやってきて、こちらに居る仲間に「水深が知りたいから入ってもいい?」と言い、仲間の方は「いいよ」と言った。
 朕はその挙行を阻み、光量が落ちて、ようやくプレッシャーの和らいだ狭いエリアを回遊する魚に無用のプレッシャーを与えないようにした。
 多摩川で見てきたウェーディングする者の多くは、魚が食よりも逃を優先させる周辺環境の異常について無知、無頓着のようだ。だから、バラしはあったけど釣れなかったなどといった“アタりがあっただけマシ”的なアピールをするのである。
 それって、本当に食ってきたアタりなの?だ。

 その後、荒らしを防いだ甲斐あって、まず鄒衍がンボなナマズをキャッチ。
 程なくして、朕が中ナマをキャッチ。
 と、ここで満足出来てしまったので、むやみに粘ることなく解散できたのだった。

 ※よく肥えていて丈もある様

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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