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浴びる憂

 12月11日。

 大王のお楽しみあそばれられそうなポイントを求め、登戸より上流の川崎側を探りに自転車で貧乏長屋を出る。
 水道橋から見える登戸の惨状はまた一歩進んだ。
 法を犯したものだけが犯罪者ではないということがよくわかる光景である。

 中野島団地から川原を目指す。
 ポイントへの進入は思っていたより容易で、自転車で来るならわずかの労で済む。
 瀬周りの深み、小さな流れ込み、浅場、平場、と良い条件が揃ってはいるが、マフィアの襲撃、ベッドマニアックの追求の魔の手から逃れることは出来ないのだろうと思うと暗い気持ちになる。
 この先、ここにどのような地獄が待っていようと、釣り廃人のごときにはどうすることもできない。
 今を楽しむのみだと気持ちを切り替え、実釣開始。
 早々に60~70クラスのナマズを数匹発見し、手を出しては躱されて一匹もキャッチならず。
 ポイントを潰してしまった感があったので、徒歩可能な範囲を見て回ることにする。

 調布水門瀬下。
 川崎側はシャローフラットが広く、コイが多く居る。
 中には肉食性の強い個体も居るのではないかと、消音手術を施したスゴイクイックを投入してみたが、反応は得られず。
 ならば流芯絡みの変化にやってくるプレデターたちはどうかとあの手この手を試してみたが、こちらも無反応。
 温暖な季節なら、ここで夕刻を迎えても良いと思える場所だが、今は無いように思われたので諦める。

 スタート地点の中野島団地前に戻り、キャストしてみたり、観察したりしながら日没を迎える。
 その間、バイトだと確信できる反応すら得られず。
 昼間にかけてしまったプレッシャーが尾を引いているのか、ここはオフの時に身を寄せていただけで捕食活動の場ではなかったのか、単にルアーの使い方が間違っていただけなのか。
 粘るべきか諦めるべきか、迷うところである。
 単独釣行の難しさは線引きを決しづらいところにある。
 どうしたものかと手を束ねているうちに雨が降ってくる。
 現在の気温で濡れながら続けるのは、いかに釣り廃人であっても厳しい。
 行動だけで実が伴わぬのではまことの忠義とは言えまい。
 ということで、改めてこの一帯に手を入れることにして撤退とした。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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