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シルベスタ公

 12月4日。

 ドルフ・ラングレン主演作品を見た後なら、ハム野郎の映画でも傑作に感じるから不思議だ。
 まるで、ラリー・ブキャナンの映画でも見ているかのような感覚に陥った『スナイパー(サイレントトリガー)』から生還したこの日、調布水門より一段下の瀬下水塊に入ってみることにした。
 ちなみに、ドルのクソ映画の監督は『ハイランダー』の監督だった。確かにハイランダーが良かったのは1だけで、その他はクソだったので、ハイランダーは奇蹟の作品だったのかもしれない。

 ポイント入り。
 これといったカバーは見当たらないが、流れの変化と水量、水深は申し分ない。
 目に見える魚といえば、対岸シャローをうろつくコイぐらいのものだが、魚が集まる条件は出来ている。
 スモールマウスの捕食でも見えていればトップウォータープラグを使いたいところだが、何も見えていない現状で使えるベイトは、遠投が利き、流れにも強い一部のリップレスクランクだろう。
 「初めての場所は楽しいのう
 と、伝説三輪式を決めたいものだと探っているうちに、流芯巻き返しらしきスポットでバイトが出る。
 短時間のうちに三度バイトが出たが、やがて反応が無くなった。
 学習されたか、ポジションが変わったか。いずれにせよプレッシャーが掛かってしまったようだ。

 暗くなる前に水門の様子を見ておこうと移動してみれば、鄒衍すうえんが来ていた。
 平日でもここには結構な人が来る。エリアとしての小ささもあって、数人来ただけで手狭になってしまうほどだ。
 土日祝日であれば絶対に朕が避ける場所である。
 ということは、天敵が来ないということで修羅の降臨に適した場所といえるのではないだろうか。

 鄒衍が来ているのなら、是非確かめておきたいことがある。
 それはバークレーの300円鉄板の泳ぎである。
 というのも、ショウダウンブレードが絶版品だというので、代用品としてリフト&フォールに使える鉄板を探しているからだ。
 と、300円鉄板を拝借し、リフトしてみるも、やはりこの鉄板もショウダウンブレードのような、秀逸なリフト時の泳ぎを出せなかった。
 ここではからずも鄒衍よりスゴイクイックを2匹かたじけのうする。
 以前、消音化したスゴイクイックの有効性について顎をしゃくっていたことがあったような…。

 日没近付く頃、3lbライン、極小ワームを操るアングラーが、何度かのアタリを捉えていた中、ペケニシモなスモールマウスをばらしていた。
 この時間にこのクラスのスモールマウスが活発に動き回っているということは近くにナマズが来ていないからであろう。
 とはいえ、ここはナマズが徘徊する条件の揃った場所である。
 先日、中野島堰下に塊となって屯するナマズを見た、という話も添えられるが、同じ場所に定位する魚でもない。
 話を聞いただけで諦めることもないだろう、と日没後も続けていたところ、鄒衍がロッドをしならせていた。
 駆けつけたところ、ジャンプと共にフックアウト。
 おそらくナイスサイズのスモールマウスだろう。
 ベイトがわらわらと浮いてきて水面が落ち着かない。
 これは、と思い、マニックを引いてみたが反応は得られない。
 鄒衍にバイトのあったベイトを訊いてみたところ、レンジバイブもどきだった。
 深いほうが良いのか、と、レンジバイブとジョイントCDを引いてみたところ、JCDにバイトあり。
 CDといえば、鄒衍曰く、ファストシンキングモデルが良かったとか。朕には使いどころがわからねえラパラだったが、流れの効いた所で力を発揮したとのこと。
 そんな話をしているうちに、今度は鄒衍がバイトを捉える。
 寄せてみれば5、60センチのナマズ。
 朕が取り込みを手伝おうと水際に来たところでフックアウト。
 当然「アタったとかバレたとかそんな話は聞きたくねーんだよ!」と、ブチキレるしかない。
 何はともあれ、魚は来ているのだからもう少しやってから上がろう、とキャストしてみたところ、またしてもJCDにヒット。
 かくして、ここで朕が低水温期のナマズの釣り方について大いに顎をしゃくってやったところで納竿となった。


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ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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