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鴻鵠と燕雀

 11月3日。

 多摩川で釣果を得るのは厳しいか。
 そんな話しゃ出てない中、昨日、夏侯章が80はあろうかというマンボなナマズをキャッチしていた。
 小成湯ともいわれる有徳者なればこその釣果というものである。
 ヒットルアーはセンコーだったので、ここは「ナマズにワームは無いよ」と、未満人な唾で応じるのが礼に合している。

 夏侯章が多摩川で釣ったとはいえ、それは有徳者だからこそ為せることであって、朕の如き才うすく徳拙き小人しょうじんに同じことが為せる道理は無い。
 小人はその時時に釣り易い魚を求めるのみである。
 この日は東品川から川崎にかけてドブシーバスを求めてみようと準備を進めていたところ、秦明より、今日は釣行可能だとの連絡あり。
 では合流しようということになり、夕刻、東品川に向かった。
 東品川で釣果を得て「初めての場所は楽しいのう」となるのか「おめえが良いっていうから来てみたけどよお…釣れねえじゃねえか!」となるのかまったく予測がつかない。
 しかし冒険心は発揮させているのだから修羅に非難されるおそれはない。

 東品川到着。
 ここではボラが動く様子が見えていたが、初めての場所だけに、一箇所に固執せず、このエリアの感触を掴むことに努めた。
 終始シーバスの気配は感じられず。
 潮の問題か、季節的な問題かまではわかりかねたが、来年のバチ抜け時期に打ってみたい箇所を発見できたことを収穫とし、川崎のいつものドブへ移動することにした。

 伝説記念公園。
 ベートが見えない。
 一通り引いてみたところでまったく反応が無い。
 タイミングの問題か、と、しばし手を休め、目に見えて潮位が下がるのを待ってみたものの進展は無い。
 シーバスは沿岸から脱けてしまったのかもしれない。
 断ずるには早いが実験護岸に入れない以上、このエリアは諦めるしゃない。
 今の時間なら昇龍菜館もやってるはず、ということでここで納竿とした。

 連休中日ではあったが、幸い店は開いていた。
 もし修羅も同行していたなら「メシなんて食ってられるような状況か?」と凄まれたうえ、「メシなんか食わねえぞ!」と激昂されてしまいかねない結果に終わってしまったが、今や伝説三輪氏は史書に名を残すだけの存在ゆえ恐るるに足りぬということで、我々は美食に腹鼓を打ち、朕はおビールまで堪能するのだった。

 帰宅後、隅田川に入っていたという鄒衍すうえんより、アタったとかバレたとかそんな話に苦しめられながらもシーバスを1匹キャッチできたとの報が入ってくる。
 次に見える時は「オレはおめえと違ってガチじゃねえからよお」と応じるのが礼儀というものだろう。

 ※マー語

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : ルアーフィッシング

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多謝

宇奈根のコイが騒ぎ出したのはそんな理由だったのか。
残念ながらバス、ナマズの手応えはありませんでした。
流れが全面抜けていたのでテトラ周りをひたすらテキサスリグ引いてたというのが間違ってたのかもしれませんが…。

土曜日も宇奈根の世田谷側でやる予定です。

【速報】7日木曜17時から宿河原堰フルオープン。ホテル前ニケ領用水のアウトの土砂撤収作業の為1週間くらいは堰開けておく状態 
にすると堰下でウェーディングしてたら国交省の人に知らされた。 東名や宇奈根の増水、ホテル辺りの減水が吉とでるか凶とでるか…

私はもちろん大増水で狂いだす魚欲しさに夜営でウェーディングっす。ガーとかパイク釣っておきます。
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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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