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稀有の殺人者より寧ろ自由を殺す条約を悪む

 9月28日。

 この日、秦明が釣行可能だというので海ドブにシーバスを狙いに行くことにする。
 台風通過後の9月はいよいよドブシーバスの季節、というところだが海ドブの世知辛さは年を追うごとに酷くなっている。
 どうでもいいはずのことにまで規制が入るとはまったくありがたみの無い平和と秩序だ。

 ポイントに入れさえすれば釣れる。
 今日はそんなタイミングの日である。
 こんなことを言えば、修羅は「おめえ何でそんなことがわかるんだよ!」と半泣き半ギレで噛みついて来そうなところだが、そんなこともわからないようでは自然環境の中に在る生き物相手に遊べやしない。
 だから、初心者でもキャストさえ出来れば釣れる海ドブにあって、伝説三輪氏だけは1匹釣るまでに長い期間を要してしまったのである。
 難しい面もあるシーバスだが、概ねを合わせられれば、反応を得るのはバスやその他の内水面の魚ほど難しくないと思う。
 
 伝説やシーバスのことを語らっているうちにポイント到着。
 駄菓子菓子…伝説記念公園は進入不可、小島新田も有力ポイントが進入不能。
 序盤から希望が断たれる。
 ここまで来てしまったのだから、と冒険心を発揮し多摩川河口部羽田側に移動することにした。
 都心部まで大きく移動しなかったのは昇龍菜館での食事も重要視していたためである。

 海老取川から大師橋を歩く。
 ベートの気配は希薄で、流して歩くも反応は得られない。このような状況下では粘るわけにもいかない。
 好適が見込まれる場所を知っていながら手が出せないのはまことに腹立たしいことではあるが、我々のような貧乏人は泣いて黙るしかない。
 「メシなんか食わねえぞ!」ではなく「メシでも食わなきゃやってられねえぜ!」とばかりに早々に釣果を諦め昇竜菜館に向かうことにした。

 おビールと中華料理を堪能し、いくらか心に平穏を取り戻しての帰宅となる。
 さて、伝説の地、登戸はどうだったのかといえば、修羅はぐれ者もなりを潜めたままとのことだったが、公孫戍はしっかりとスモールマウスをキャッチしていた。
 満を持して臨んだつもりのシーバスフィッシングが、釣り師の巧拙の及ばぬところで妨害され、グローバルスタンダードとやらをひどくにくむようになっていた朕には伝説式に僻むゆとりも無かった。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : ルアーフィッシング 多摩川 シーバスフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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