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メニーメニー大盛りで

 9月21日。

 負けてないはずなのに逃亡する者は、あそこでは通用しなかったけれどもここでは通用すると思ったに違いない。
 しかし、あそこで通用しないのにここで通用することなどあるはずもなく…。
 こことあそこでは価値観こそ異にするものの、どちらも天下の一部なのだ。地を固めずして天のことを受けられるはずが無い。
 故に、釣りという低レベルな競争卒業しても、逃げた先でまたほどなくして卒業しなければならなくなっていることが容易に想像できるのである。
 この日、修羅を本気で泣かせた男、施恩も釣りという低レベルな競争に参加するとのこと。
 ああ、これで降臨は200%無くなった。
 オレは負けてねえ、大人の対応をしただけとは言い張ってみても、自らシュートを仕掛け、返り討ちに遭い泣かされたのだから、その怯えようは推して知るべしである。

 韓流ポイントに入ってみれば、ケーポップに施恩と公孫戍。そして夏侯章も岩の上に佇んでいた。
 天が漆園の君主に封じた、その名を君似君は、今日も融通無碍の境地に遊んでおりながら俗人の問いかけにもにこやかに応じてくださる。
 これほどの徳を有していながらまだまだ及ばぬというのだから、あの道が無窮だという話が、ひとまず言葉の上だけでも納得できるのである。
 被剥問答を通して満たされていく思いではあったが、ここにはヘンな臭い、ヤな臭い、ダメな臭い、雑な臭いが充満してしまった。
 イイ匂いがしないのでジャイババの如き怪物の寄りつく怖れが無いのは結構なことだが、伝説気質が嫌う悪臭が強すぎる。
 これでは雉も囀るまい。
 かくして朕と施恩は宇奈根へ、公孫戍と夏侯章は韓流に残留し、悪臭を分散させ釣果を求めることにした。

 宇奈根。
 ルアーを追うライギョの姿を見たり、アタったとかバレたとか、そんな話はあったが、総じて振るわない。
 やがて日没に至り、冒険心を発揮してエリア内を転々としていた施恩が再び現れた直後、朕がナマズをキャッチ。
 そっちはどうだった、と尋ねたところ40センチぐらいのシーかスモールマウスらしき魚をジャンプでばらしてしまったとのこと。
 「アタったとかバレたとか、そんな話は聞きたくねーんだよ!
 施恩は未見だというもうひとつの伝説式で締め括り、解散とした。

 さて、韓流に残った主従といえば…。
 日中はこれだけ流れがあるのに何故?というほどの空虚感だったが、タイミングの問題だったのか、公孫戍が2匹、夏侯章が1匹とスモールマウスをキャッチしていたのだった。
 修羅はぐれ者のようにいつも釣れないわけではなく、狙ってる魚が違うのは釣れない言い訳でもない。
 だから今でもこうして釣りという低レベルな競争を続けていられるのだろう。


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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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