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張天志のその後が観たい

 9月7日。

 アカメを釣りたいと言って遥か越百の国まで渡った成増花和尚の紅蠍。
 これに比べれば修羅の見せた冒険心などスズメのチンポ汁に等しい。
 かくして冒険心は実を結び、蝦夷地でのイトウに続き、南蛮でアカメという快挙を遂げ、仲間内で大先生と呼ばれていただけの伎倆を見せていた。
 大先生とはどんな人か、については王羽ジミー・ウォン叔父貴の『片腕ドラゴン』を観るべしである。

 昨日は都合により釣りという低レベルな競争を取りやめなければならない事態が発生してしまったが、娑婆から逃れられぬ身である以上、諦めるしゃなかった。
 そして、からストレスを溜めて迎えた当日。
 まずは我が主君と先輩史官が来ているであろう韓流ポイントを目指す。
 修羅はぐれ者もなりを潜め、雉の寄りも悪い現在の登戸。それでも休日にここを訪れる人自体は多いので、野良猫に寄る者も中には居るだろう。その時こそ歯抜乞食の捕食の時だ。
 魚は釣れておらず、群を抜いて面白いものも見られなくなって久しいが、それでも多摩川は相変わらず楽しい場所なのである。
 新参の釣り人が好物の捕食者だったが、実はその大口に反してあまりにもヘボいことが発覚したことにより流された涙と吐かれた唾。
 登戸の面白さの礎は修羅が築いたといっても決して誇張ではないだろう。

 登戸入り。
 韓流に入る前に、もうひとつの登戸名物を。
 猫肉骨粉劇場は、かつて歯抜乞食とババ姫が興し、そこへジャイババやら、ババ姫目当ての猫好きを装った半作オヤジたちが加わり、勢力を拡大していったものである。
 そして半作ばかりだったはずのオヤジの中に、一人全作が紛れ込んでいたところから歪が生じ、ジャイババと歯抜乞食の確執が表面化していくのである。
 ジャイババの躍進にはイイ匂いの存在も外せないだろう。
 かくして全作とババ姫はいい仲になり、それでも半作たちはババ姫を慕い、ジャイババはイイ匂いに浮かれ、という中で歯抜乞食は完全に孤立していく。
 さりとて猫愛好家は後を絶たず、歯抜乞食の捕食は続き、新たに仲間を作って行くも、その度に孤立する様は滑稽そのものだった。
 そもそも、用賀に家があったり、宇奈根に家があったり、中野島の仲良くしている女の子のアパートに寝泊りしていても、猫たちのためにここから離れられないという設定に無理があったのだろう。
 ウォーターマフィアによる流域の分断が起こってからほとんど観賞できなくなってしまった、黒いびらびらを巡る場末のソープオペラの顛末を見てみようとオペラ座に入る。
 と、窟を見てみれば、まったく新しい顔ぶれが窟前に戯れており、猫肉骨粉劇場団員は一人も見えなかった。
 ひとつの時代が終わったのか、今日はたまたまなのか。
 いずれまた詳らかにしていきたい。

 韓流入り。
 手マンからケーポップにかけて歩いてみれば、十分な数の修羅のベイト。近頃では滅多にない捕食の機会を根性が無えばかりにみすみす逃しているのはいかにも勿体ない。
 一帯を歩いているうちに、公孫戍と夏侯章がやって来た。
 「ちわ」
 やっつけられたのにもかかわらず、オレは負けてねえつもりな言葉をもって挨拶とする。
 バスの姿は見えたものの場所を得た感じではないので、朕は主君との被剥問答や、先輩史官と野史の編纂をしながらルアーを水に浸けていた。
 漆園での評価と業界での評価の違いは何故生じるのか、答えは単純だ。
 金銭の絡む利害関係が支配する世界と、ただ徳を重んずる世界では当然のように評価は変わるものだ。
 野史の編纂は順調に進む。
 17時を迎える。
 聖人君似との別離は寂しいことではあるが、これまでに何の兆しも見えなかったことにより、朕は先日チェックしようと思いながらも面倒臭がって行かなかった宇奈根下流側の様子を見るため、移動することにした。

 宇奈根下流側は話に聞いていたより歩き易い状態になっていて一安心。
 ベートフィッシュの規模は申し分なく、地形に関しては、世田谷側からも見てみなければ断定出来るものではないが、今現在の夜のナマズを川崎側から狙うには良好な状態であるといえた。
 調布花火大会の影響が危ぶまれてはいたが、心配するほどには及ばず、日没後にバイトが出るようになる。
 とはいえ勢いを感じるものではない。
 これだけ条件が揃っていながらこの程度なのは月齢のせいか、他にも何か見落としがあってのことか。
 填められない以上、粘るだけ無駄だということで、韓流に残っているであろう先輩史官には「2ロスト、ノーフィッシュ!」と、アタリが出ただけマシと言わんばかりの不遜なアピールをして撤退。

 帰宅後、公孫戍より韓流ポイントでの釣果の報告が届く。
 公孫戍は40クラスを含む4匹、夏侯章が40クラスを1匹とスモールマウスをキャッチ出来たとのこと。
 朕は「やっぱそっちでしたかあ」と、ここは無いと言って韓流を捨てたにもかかわらず囀ってやった。

 ※マー語

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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