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ファッキンビッチドロップシット

 5月13日。

 今日は公孫戍が昼過ぎからなら登戸に行けるとのこと。
 ちょうど起きたときのことだった。
 近所からお囃子の音が聴こえていたので、まだ朝かと思っていたが、時計を見れば既に昼時になっていた。
 真理とか天理とか、世の中には実に様々な理があるものだ。
 感心している場合ではない。
 せっかくの休日にワークを怠るなどあってはならないこと。釣りをしない釣り廃人など、捕食を行わない修羅のようなものだ。

 もうひとつの降臨跡に入る。
 もう一面にアユの姿が見えていてもおかしくない時期に入っているが、魚食魚を寄せる力があるのかも怪しい稚魚の群れしゃベートになるような生き物が見えない。
 コイ以外には、ニゴイ、婚姻色の鮮やかなウグイを見ることが出来た。
 たびたびCD3にニゴイのバイトは出たがアタったとかバレたとか、そんな話に止まる。
 おそらく、えげつないほどに散らし鈎を付けていたなら取れていただろう。どんなにえげつなく見えてもバーブレスフックなら魚に優しいらしいが、これはどうか。
 カエシがあるかないかより、釣れた魚を乾いた地面の上に置いたり、長い間空気中でこねくり回しておいて、釣れた魚を優しく扱う、はないのではなかろうか。
 感情としての優しさを発揮することより、再生産を妨げない処置を考えることの方がキャッチ&リリースに於いて重要だろうと思うのだが。
 果たして今日は対岸から見てもわかるほどカッコ悪いキャストを見ることが出来るのだろうか、とキャストを続けていたところ、公孫戍より「おめえどこ居んだよ!」の伝説三輪式でブチキレつつ釣果を添付する粋なメールが届いてきた。
 ここで粘っても、CD3のフックを改良しない限り、進展は無いだろうということで、これを機に朕は登戸降臨跡へ移動することにした。

 降臨跡。
 かつて修羅が唱えた釣りという低レベルな競争の続くこの地で公孫戍に見える。
 朕が挨拶代わりに「やっぱワームですか…」と、汚ねえ唾を吐いたところ、先ほどの釣果はコアユで得たものだとのこと。
 状況にマッチするベイトはその時々で違うものと考える朕にはワームで釣れようが、トップウォータープラグで釣れようがどうでもいい話だが、伝説三輪氏には男らし~釣り♪と、高い評価をいただけることだろう。
 ここでもトップウォータへの反応は良く、日没近付く頃には「アタったとかバレたとか、そんな話は聞きたくねーんだよ!」と罵り合いながら楽しむことが出来ていた。
 しかし、出るバイトはいずれも遠慮気味にという感じで、結局水面で釣れることは無かった。

 突如水面の割れる音が立て続けにする。
 牛乳宅配ボックスを持った女が橋の上から何かを捨てている。
 この種の人間に権利など不要と考える朕はシャッターを切ったが、残念ながら個人を特定することはできなかった。
 この不届き者は、朕を睨みつけるなり川崎側へと去っていった。

 依然、風は上流側のフラットに吹き続け、いかにも魚がやって来そうな気がしていたが反応は得られず、小バスが居る、とカバーを打ち続けていた公孫戍が夜の釣果を得ていた。
 かくして、ノーフィッシュに終わった朕が「でもよお、公孫さんは新川では釣ったことないよな。大したことねえなあ…オォーイ」と、伝説三輪式で泣きキレ、この日は終了となった。

 ※マー語
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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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