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末はアーツかイグナショフか

 12月17日。

 珍獣との遭遇は無く、雉の啼き声も聞こえない平日の登戸。
 寂しさを覚えるものの、望む釣り座にすんなり入れるという利点はある。
 手マンポイントに限定される相羽リグの釣りにも都合が良い。

 昼過ぎに韓流ポイント入り。
 昨日補充した蝦も小悪党の狼藉を躱し無事。あまりにも巧みに偽装工作を施したため、隠した本人でさえも見つけるのに苦労したほどである。
 既にナマズさんは現地入りしており、ヤマモトイモを投入していた。
 ルアーで狙うなら、ヤマモトイモは堅いベイトといえるが、相羽リグの前ではいかにも非力。
 早速相羽リグ開始である。

 この日も投入、即バイトとはならず、相羽リグをしても2匹と冴えない釣果。ウォーターマフィアが立ち去るまではこんな調子が続くのだろう。
 途中現れた植野行雄は、ストレートワームのワッキーリグでバイトを捉えていたがアタったとかバレたとか、そんな聞きたくもねー話に終わり、ナマズさんは蝦だけ盗られるという屈辱を味わっていた。
 「おめえら新川では釣ったこと無いよな。大したことねえなあ…オォーイ!
 と、そんな声が聞こえてきそうな結果だが、こんな今だからこそ降臨の時ではなかろうか。
 釣れ難い環境にあれば、そのヘボ過ぎるが故の釣れなさ加減をうやむやにできるし、釣れれば釣れたで鬼の首級を獲ったかのごとくはしゃいでも、周りは白けずに羨望の眼差しを向けてくれるだろうから。

 釣り自体は振るわなかったものの、この日は植野行雄の非凡なる聖人特性に心打たれ、胸中喜びに満ちていた。
 聖人とは何か、を論ずる知恵と言葉を持たない朕ではあるが、道家の書に挙げられる聖人の例を学ぶに至り、聖人とはいかようなものかを知った次第である。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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