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ストンコパンチをもらうより、むしろシャーリーズセロンのスピアを食らいたい

 11月18日。

 時遡ること十有余年前。
 成増花和尚の紅蠍と共にオイカワを捕まえ、河口湖で40クラスのラージマウスを連釣させたことがある。
 あまりにもよく釣れるので、バスフィッシングの大先輩でありながらバスを釣ったという話も聞かなければ、釣ってるところを見たこともない王倫氏に教えてやったところ「そこまでして釣りてえか」と返された。
 更に時を経て、朕がブルーギルのライブベートフィッシングの痛快さを説き、賛同した李立を伴い西湖に赴いた時のこと。
 かくして李立は40オーバーのバスを釣り、朕と紅蠍はその功を称えたものだが、伝説三輪氏は「そこまでして釣りてえか」と言った。
 彼らがそこまでしたところで釣れるのかについては大いに疑問符がつく。

 そして迎えた日曜日。
 降臨の夢はしばし諦め、相羽リグに集中しようと韓流ポイントに直行。

 手マンポイントから一帯を見れば、行き交う小魚の群れ、ある一点から動かずのライギョが見えた。
 もしかしたらルアーでもいけるかも知れないと思われたので、ナマズさんが来るまでアンダーショットリグを続けてみたが反応は得られず。

 ナマズさん到着を機に相羽リグ開始。
 相羽リグといえども好反応とは行かず、朕が6匹、ナマズさんは2匹に止まる。
 蝦の保管と供給の都合上というだけでなく、相羽リグが使い易いポイントはここしか知らないので、手マンポイントが外れであれば終わりである。

 降臨跡には入れる余地が無かったという公孫戍と夏侯章がやって来る。
 ここで朕は、先輩史官から厳しい指摘を受ける。
 ソニーの社員証を偽造するのは結構だが、はぐれ者がさり気なさを装いながらも見せびらかしていたのは通行証であって社員証ではないとのこと。
 朕は官位に浮かれ、史官の為すべき精査を怠っていたことを愧じた。

 ナマズさんの撤退後、釣りを続けたり、蝦を採ったり、伝説の去就について話し合ったりしているうちに20時を迎える。
 この間に釣果を得るものは無く、夜だから釣れる神話は崩れてしまった。
 寒さも加わり、一層泣きが入ろうというものだが我らは修羅の作法を弁える者。
 解散時は「お疲れえ!」と、勇ましく伝説三輪式を決めた。

 帰宅し、そろそろ眠ろうかという頃、降臨跡上流に入っていた侯嬴こうえいより、ニゴイとナマズがキャッチ出来たとの報が入る。
 いずれもルアーでの釣果。
 ルアーではかすりもしなかった朕は「オレはおめえと違ってガチじゃねえからよお」と、伝説三輪泣きで応じるのだった。


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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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