FC2ブログ

悔やみの辻

 10月19日。

 昨晩、泣きの入った伝説三輪状態でいたところ、蝦夷地に遊ぶ史進より、ニジマス入れ掛かりポイント発見自慢のメールが届く。
 常に熊に怯えながらの釣りになるのが難点とのことだが、ウィリー・ウィリアムスでない以上、仕方のないことだろう。

 迎えた当日。
 まずはザ・タックルボックス店長宅に伺い、スティッコーとファットアルバートグラブを仕入れてから多摩川に向かうことにする。
 冷えた北風に、韓流一帯が生きてきそうなものだが、水が平常に戻っていればの話である。中野島の水路地帯は苦戦を強いられるだろうが、とりあえずノーフィッシュだけは免れるだろう。
 数釣りの壁は破れずにいるものの、伝説人や未満人のように壊滅的というほどでもない朕なら何とかなるだろう、と、本流と水路の両方に対応可能な1タックルで草庵を出る。

 窟も降臨跡も素通りしての韓流ポイント入り。
 手マンポイントに向かって歩いていたところ、ロッド片手に朕を追い抜いていく自転車…おお、あれなるははぐれ者ではないか!
 あの堂々たる漕ぎっぷりは朕に気付いたからであろう。やはり、天敵である公孫戍と親しく話しているところを見られてしまったのだ。
 公孫戍は伝説人をスプークさせても魚はスプークさせない伎倆があるのでまだ救いはあるが、朕はどちらもスプークさせてしまう、いつまでたっても鬼達磨刺青トーチントウに目を入れられない片丹者だ。
 今後、気安くとんでも話をしてきたところに、カウンターでバックラッシュで切ったラインをポイ捨てしたことを咎めてやる機会は無さそうである。

 気を取り直して手マンポイント入り。
 水は透明度こそ取り戻しているが、水質はどうか。
 小規模ながらベートフィッシュのスクールが見えている。
 上をワンダーで、下をファットアルバートイモで引いていたところ、ファットアルバートイモにバイトが出る。
 しかし、たまたまこの魚が通りがかった時にルアーがあったというような感触で、手応えとしては弱い。
 中野島へ移動するべきか、状況を語れるぐらいになるまで探りを続けるべきか。
 程なくして雨が降り出す。
 ここしばらく、釣果を得られることはあってもそこに至るまでからしんどい思いをしてばかりだった。もうしんどい思いはしたくない。
 ということで、17時の鐘を聞くより前に撤退することにした。
 呆気ない終わり方になってしまったが、もうひとつの伝説を見られただけでも良しとすべきだろう。

 ※マー語

スポンサーサイト



テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
QRコード
QRコード