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釣行、釣行、ちょこちょこ釣行♪

 7月29日。

 台風の通過によって大きく変わる状況。
 赤く錆びた水もにわかに復活しているかもしれない。明日はドブシーバスだなと考えながら娑婆の責め苦に耐えていた頃、江南の地に遊ぶ史進よりメールが届く。
 棲家の近所の川での釣果だとのこと。
 ブラックは居ないが、ナマズの他、ライギョも釣れるなかなかの優良フィールドのようだ。
 先日、夢のドブで悪夢を見た朕は「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!」と、伝説三輪式でその功を妬んだ。

 迎えた当日。
 既に多摩川激荒れの報が入ってきているが一向に構わない。荒れれば荒れるほど、多摩川河口の近いドブのポイントが生きてくるはずだからだ。
 「オレはバスロッドの限界を知っている」と修羅は言っていたが、ドブではバスロッドの方が使い易い。
 「スズキクラスが掛かったらシーバスロッドだってどうなるかわからねえほどなんだぞ」とも言っていたが、どれほど粗悪なシーバスロッドを使っていたのだろうか。幸い朕のバスロッドはスズキクラスが掛かっても負けない強度がある。

 公孫戍と夏侯章が韓流ポイントに入ったとの報あり。
 今日は完全にシーバス狙いに組んでいるが、有徳者には会っておきたい。
 韓流ポイントに立ち寄る。
 「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!
 お約束の挨拶で到着を知らせる。
 開放された堰、強すぎる流れ、白濁りに公孫戍は匙を投げている。
 夏侯章は釣り糸を垂らしてはいるが、小魚などどうでも良いといった風情。
 上古の時代、束ねた牛を餌に、会稽山から釣り糸を垂らし大魚を釣った公子があったという話を聞いたことはあるが、夏侯章こそその公子の子孫なのではなかろうか。
 公子が釣った魚は干物にされ、天下の民に振舞われたという。
 このように、大いなる徳を持つ者の為すことは小人の考えなど及ばぬ高みにあり、そのもたらされる恩恵は計り知れぬほどなのだ。
 有徳者と過ごす時は楽しく滋養に富むものではあるが、小人にはどうしても目の前の益のことを捨てきれない。
 朕は主君に暇乞いをし、独り海へ向かって走り出した。

 ドブ到着。
 水面はボラで溢れ返っている。
 この群れについているシーバスは居ないものか、と進入可能な範囲を打って歩いたがまったく反応を得られない。
 この度の台風はドブにシーバスを通す道筋を作れなかったようだ。
 そうとわかれば粘るだけ無駄である。
 無理な状況に気付かずに根性を出して粘れるのはこれまでに正解はやり尽くして来たという修羅ぐらいのものだろう。
 移動である。

 ドブは予想を外してしまったが、川筋はどうか。
 特に、大雨の後の丸子堰下は修羅でもたまに釣れていた好ポイント。そして今日は日曜日。天敵の来ない丸子なら、三輪氏が降りてきている可能性もある。
 龍盛菜館が休みだったということもあり、伝説人と釣果を求めて丸子へ向かったが、途中、前方を走る大型車両をどうにも追い抜けないことに辟易しだした朕はガス橋から環八に逸れ、さつまっこで晩飯とした。
 空腹が満たされると気力が萎え、釣場へ戻ることなく帰宅してしまった。



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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : ルアーフィッシング シーバスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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