風勃ちぬ

 5月28日。

 降臨二年、五月。
 何事も起こらぬまま、三年、四年、万年と流れていってしまうのか、と半ば絶望のうちに過ごしていたところにもうひとつの風が吹いた。
 伝説は終わらないのだと知り、宿河原堰下へ行くのが楽しみな現在である。
 しかし、この日はハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない疲労と眠気から回復したのは20時ごろ。
 時間的にきつくはあったが釣り廃人は体が動く限りフィールドに向かってしまうものである。

 和泉多摩川の乞食風呂前からエントリーしポイント入り。
 さすがにこの時間まで将軍は粘れなかったようで、風は吹いていなかった。風を感じるにはもう少し早く来なければならないようだ。
 魚の動きも鈍く、下げ止まり付近の時間にアタったとかバレたとか、そんな聞きたくもねー話が一度あったのみ。

 果たして今日は風が吹いたのだろうか。
 何回、否、何年連続ノーフィッシュをカウントしているのだろうか。見られなかったことにより、ますますもうひとつの伝説への興が湧いての納竿となった。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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