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口実猫

 5月26日。

 昨日はザ・タックルボックスでスティッコーとトライリーンを仕入れ、夕方からの伝説ウォッチに備えて昼寝をしたところ、そのまま夜まで眠ってしまい釣行機会を逸してしまった。
 昨日の分を取り戻そうと、この日は少しだけ早めに鳥小屋を出る。

 今年はまだ見ていない中野島堰下と調布水門の一帯に入る。
 水量は少なく、アユの量も昨年より少なく感じられる。
 スモールマウスのチェイス、コイのバイトがあるのみで勢というものが感じられない。
 ここでもアユの周りをうろつくニゴイは見られなかった。
 ここで釣果を求めても徒に時間を食うだけに終わるだろうと思われたので、我が主君にお目通りしておこうと登戸エリアに移動することにした。

 窟前に来てみれば、追放者は不在。
 川原一帯には多くの人出。追放者が窟に居られないのも納得だ。週末にはオペラ座のメンバーがここに集う恐れがあるし、人の往来が激しければ天敵を識別するのが難しくなるのだろう。
 降臨跡にはずらりと釣り人が並んでいる。三輪氏が新川節を我慢しているのが不思議なぐらいの人数である。
 降臨跡上流の中州にも釣り人が見えている。
 ここまでの盛況にあっても降臨しないのはまりにも勿体ない。
 朕は好機をことごとく逃している修羅を悲しんだ。
 韓流ポイントにも釣り人は見えるが、降臨跡に比べれば少ない。おそらく主従は韓流に居るだろう。

 韓流ポイントに向かって歩いていたところ、小田急下で追放者が寝ているのが見えた。
 ここに居るのはやしない、生かす使命のためと言っていたが、その様はBeggarそのものである。追放されて一年は経っただろうか。

 手マンポイントに公孫戍を発見。
 携帯電話が壊れ、昨晩からメール通信ができず難儀していたとのこと。しかし、テクノロジーに頼らなくとも、聖人の徳は遍く天下を潤すもの。通信などせずとも、現に我々をこうして引き合わせたのである。
 朕は夏侯章を拝し、その徳を褒め称え、ここ何度か目撃しているもうひとつの伝説の面白さを、朕なりの視点から分析した結果を報告した。
 ここでは一瞬ドッグXにラージマウスが涌き、シャッドテールワームを追うという現象が起きたとのこと。
 しかし、釣れる条件が不足していると判断した朕は、積極的にルアーを追う魚ともうひとつの降臨を求めて堰下に移動することにした。

 堰下はおめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!状態。
 トップウォーターにコイのチェイス、バスのバイトらしき反応はあったものの、ここでも勢を感じられない。
 魚の生息は明らかでありながら、抑え込まれているという印象だ。
 朕を喜ばせていた風が吹くことも無かったので、朕は主君の居る韓流ポイントに戻ることにした。

 再びの韓流ポイント。
 朕はこのポイントでの釣果は諦めており、公孫戍と礼と貴賎尊卑について論じ合っていた。
 今日は公孫戍が僕たちは今恋をしているコンビニに寄っている時間的な余裕が無いとのことなので20時で終了とすると取り決めていたが、その終了時刻間際、公孫戍が2匹のスモールマウスのキャッチに成功。
 この日、ノーフィッシュに終わった朕と夏侯章が「おめえは一軍、オレらは二軍、そういう考えやめねえか。オレたちそもそもそういう付き合いだったか」と、公孫戍に泣いて噛み付いたところで解散となった。
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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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