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手堅さに走って見失う自分らしさとは

 4月26日。

 昨日は蝦を使わなかったので、まだ相羽リグが出来る。
 しかし、季節が進行し、良型は韓流ポイント一帯への依存を薄めているかのようである。
 アユの姿もだいぶ見られるようになってきているので、手始めに堰下からというつもりでせせらぎ館へ。
 堰下へ向かおうとしたところナマズさんが見えたので、挨拶してから行こうとしたところ、今、師匠も手マンにきているとのこと。
 ナマズさんの撤退時刻は早いが、師匠はもっと早い。
 ならば、ということで堰下はプールの様子を見るにとどめ、手マンポイントに入ることにした。

 手マンポイント入り。
 師匠とナマズさんにプールの様子を伝える。
 目に見えるアユは無かったが、カバーに身を潜めるニゴイの姿が目立つようになってきた。
 ニゴイは今や多摩川勝者の魚種ではなくなっているが、ベートフィッシュの存在を窺い知る指標となるし、ハードベートで釣れる大型の魚でもあるので捨て置くには勿体ない魚である。
 朕とナマズさんは早々に相羽リグを始めるが反応は鈍い。
 バイト自体少なく、魚も小さい。
 めげずに続けてはみたものの、朕もナマズさんもウルティモペケニシモが1匹ずつ釣れるのみ。
 ここで朕は相羽リグの釣りを諦める。

 蔡沢がやって来る。
 これまでの状況を伝え、調布水門、中野島堰下、宇奈根、堰下といった村里の話題に興じていたところ、相羽リグを諦めなかったナマズさんがバイトを捉えていた。
 今の状況では良型といえるでしょうということで、キャメラに収めることにした。

 公孫戍が現れる。
 娑婆での務めの合間であり、道具は持っていない。
 相羽リグを諦めた朕のタックルを借りて、しばしのルアーフィッシングといった風情である。
 釣りに飽きていた朕は、師匠と映画の話をして時間を潰していた。
 『ジャスティスリーグ』はジム・リー先生の所在を知ることが出来、アメコミファンの朕には楽しめる話だったが、あのザック・スナイダーをしても今回のCG使いは虚構世界の虚構ぶりを隠せていなかった。
 映画漬けの日々を送る師匠は『葉問』を1から3までコンプリートしたと朕を羨ましがらせていた。
 イップマンはウィルソン・イップ監督だったっけ?などと香港映画ファンな会話をしていたところ、師匠が「監督といえば今日はタランティーノ特集の日だよ」と言い出し「もう少しでヘイトフルエイト始まるんだよ、帰んなきゃ」と言って帰宅の準備に入った。

 師匠撤退後、相羽リグもルアーも冴えないまま時間が経過。
 韓流はもうだめか、という空気が漂い始めていた頃、蔡沢がバイトを捉える。
 流れの通るブレーク付近で良型の魚がジャンプするのが見えた。
 これはひょっとして、とメジャーを当ててみれば50には届かずの約48センチ。
 関東で50アップの可能性が現実的なフィールドでありながら、50の壁はなかなか突破できない。
 とはいえ十分に嬉しいサイズ。
 朕は「突き落としてやろうか」と、伝説式で祝福した。
 そこまでだった。
 相羽リグも、ルアーもその後は無反応のまま夕刻を迎え、公孫戍は娑婆に戻り、ナマズさんは撤退。
 それに合わせて朕も中野島エリアに移動することにした。

 中野島。
 昨日とはまるで様子が違い、完全なクリアウォーター。
 クリアならクリアなりの攻め方というものがあるし、今日は「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!」と伝説三輪泣きされそうなほどの独占状態。
 朕もいよいよ多摩川ルアー二桁釣果達成か、と期待したものの、釣れたのはウルティモペケニシモ一匹のみ。
 何で釣れなかったのかさえもわからないまま、心が折れての納竿となった。
 このことを馬鹿にされたなら「スティッコーだって散々投げたさ!でも釣れなかったんだよ!」と、バギーのおっちゃんばりに泣きながらキレてやることだろう。







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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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