二者実験日

 2月19日。

 今日は平日なので、韓流ポイントは本国に還り、意のままに打てることだろう。
 水門工事の影響は窟の住人に脅威を与えているだけでなく、流域の魚の往来の妨げにもなっているようである。
 現在の登戸エリアに思いを馳せ、釣り場に急ぐ気持ちはあったが、今日はその前にザ・タックルボックスに行かなければならない。
 ナマズさんが所望している強くて扱いやすいスピニングロッドの買い付けと、フリームス2500のチューンナップのためだ。
 
 国立市まではちょっとした旅ではあるが、原付と違い今のスクーターは街乗りが快適だ。
 もう少し温かくなったら、「多摩川はもう飽きた」と伝説三輪しつつ、川崎ドブシーバス、登戸・中野島エリア以外の多摩川各地、新川、荒川ドブ、と行動範囲が広がることだろう。
 東京都内、近隣の県も窺える所へ来てはいるが、それでも花畑運河だけは二度と行きたいとは思わない。
 ロッドを手に入れ、リールチューンを終え、帰宅後は飯も食わずに韓流ポイントを目指した。

 韓流ポイントには既にナマズさんが到着しており、約束のロッドを渡す。
 今日は蝦が無いので相羽リグでスモールマウスが居るか居ないかを調べることが出来ない。
 朕は表層系プラグとキャロライナリグで、昨日はまったく手を出せなかった手マンポイントのブレークライン一帯を探った。
 しかし、上でも下でも反応は得られず。
 条件的には良いはずなので、タイミングがずれているだけのことだろう、と諦めない。

 水路を挟んで向こう側にいた張良が接風酒を持ってこちらに来る。
 向こうではチェイスこそ何度かあったものの直前でターンされてしまい、ペンシルベートに1バイトあったのみだったという。
 このところ、多摩川でのキャッチは表層系に多いとのことだが、相変わらずヤマモトイモの放置が侮れないという。
 キャストしつつ霞水系の話などしながら、バスの反応を待つ。

 日没を迎える頃、ナマズさんが撤退。
 張良もこの先仕事が控えているとのこと。
 そんな日没手前、朕の引いていたマニックにバイトが出た、が、食いが浅く針掛かりせず。
 その後、一切の反応が出なかったことと、辺りも暗くなってきたので、朕は張良に接風酒の礼を言って別れ、蝦採りのためケーポップに移動した。

 小一時間ほど蝦採りに集中したところ、七、八匹のグッドサイズの蝦が獲れ、体が温まってきたことにより、もう一度ルアーをキャストしてみようという気力が湧いてくる。

 手マンポイントで、マニックに四度、ソルト用ダーターに一度とバイトが出たが一匹もキャッチにまでは至らず。
 上手くランディングに持ち込めなかったことが悔しくてならなかった朕は「アタったとかバレたとか、そんな話は聞きたくねーんだよ!」と、独りアナザーギレすることになってしまった。






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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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