正男憂

 3月1日。

 昨日、突如、相模湖に行っていたという施恩より釣果報告が入る。
 アラバマasパトリシア・アークエットともいうべきメソッドのみで50オーバー、40アップ多数というラージマウスをキャッチしたとのこと。
 同日、多摩川に入っていた公孫戍こうそんじゅより、硬い棒と、軟らかいびらびらで40アップ含む5匹のスモールマウスをキャッチしたとの報も入ってきた。
 良い日に良い場所に居られなかった朕は、「オレにかまうな、上手い連中と仲良くやってくれ」と、修羅のように泣くことしかできないでいた。

 迎えた当日。
 昨日より気温は上昇し、朝方雨も降った。
 二年前のガンフィーバー再現となるか。
 気は急いていたが、なかなか自宅に戻れない。
 天候が悪かったり、潮回りが悪かったりしたならば、ハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない眠気に屈してしまうだろうが、今日のような日を逃してはならぬ、と、帰宅後すぐに多摩川に走った。

 韓流手マンポイントにはナマズさんと蔡沢。
 「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!
 気は急いていても伝説式の礼は怠らない。

 ポイントの水は濁り、流下ゴミが浮き、ルアーを引きづらい。
 ドブ臭漂うが、上向きの日なのだから、と期待を込めてキャスト。
 ところが一向に気配を感じないまま時間だけが経過。相羽リグでも反応を得られない、ドブ臭漂う濁りの威力を思い知って夕刻を迎えることになってしまった。

 ナマズさんと蔡沢が撤退した後も朕は独り韓流ポイントに残った。
 魚を釣ろうとしてではなく、明日の相羽リグのためである。
 蝦を見つけづらい濁りではあったが、今日消費した分の蝦は補充は出来たのでやった甲斐はあった。

 次の釣行日は土曜日。
 川の状況は改善されているだろうが、手マンポイントはトラウト釣堀状態になっていることだろうと思うと暗澹たる気持ちになり、窟の様子を見ることもなくうなだれての帰宅となった。




 
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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