リトルババパンプ

 2月26日。

 昨日は来るなり意気を挫かれた韓流ポイントへ。
 平日の韓流ポイントはさすがに人が少ない。
 訪れる者も単独なのでキャストにも融通が利く。
 既にナマズさんが到着しており、散々な目に遭った昨日を嘆き合い、それでも公孫戍と夏侯章がここで結果を出していたことを伝えた。
 風が吹きつけていたので、朕はフェイキードッグ、ワンダー、マニックといった表層系のベイトをローテーションしてみたが反応は得られなかった。
 カバー周りにヤマモトイモを通すナマズさんも反応を得られていない。
 そういうことならやってみようか相羽リグ。
 風の中、ハナクソシンカーをかませた朕のリグは思うようにコントロールできず、徒に蝦を潰すだけになってしまったが、やや大きめのスプリットシンカーを使うナマズさんはコントロールが決まり、キャッチ成功していた。
 やはりルアーでは釣れないだけで、バスは居たのだ。

 風は一層強まり、ナマズさんもベイトの操作に難儀するようになっていた。
 これではルアーの方に分があるだろうということでルアーに戻る。
 そして次のストライクを得ていたのはナマズさんだった。
 自分だけ釣れず面白くなかった朕は「多摩川のバスはイモ引いてくるのがパターン。つまらねえ釣りだ」と、伝説三輪式で僻んだ。

 朕は馬の背落ち込みからシャローを意識して巻き続けていたが反応を得られずにいた。
 それでもこのゾーンにこだわるのは、投擲可能範囲内にある最もわかり易いフィーディング発生場所であるためだ。
 しかし、次のバイトを得ていたのはカバー周りを攻めていたナマズさん。何度かアタリが出ているという。
 どうやらバスの意識はこのカバー周りに向かっているようだ。
 その要因を解き明かすことはできないが、とにかくカバー帯を打ってみるべきだろう。
 ライトリグをこの風の中で扱うのも面倒なので、まずは根掛からない水深を引いてみよう、とワンダーを引いてみたところバスが追ってくるのが見えた。
 バイトの瞬間も目視でき、キャッチ成功。
 この後もチェイスは見えたがバイトにまでは至らず。
 魚が来ているのは間違いないのだから、ということでナマズさんが相羽リグを投入したところ、すぐにストライクを得ていた。
 蝦では一匹も釣ることができなかったことが悔しくてならなかった朕は「そこまでして釣りてえか?」と、視点がずれているために、そこまでしても所詮釣れないレジェンドⅠ、Ⅱのように僻んでやった。

 夕刻に入りナマズさんは撤退。
 朕は今日使った分の蝦を補充することにした。
 波立つ水面に、捕獲には苦労したものの、使った分は採れたのでルアーフィッシングに戻る。

 手マンポイントで表層系のベートをローテーションしているうちにマニックにヒット。
 抜き上げるにはやや厳しいかというサイズだったので、網を拾おうとしていたところフックアウト。
 「アタったとかバレたとか、そんな話は聞きたくねーんだよ!」と、独りアナザーギレしていると、「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!」と、公孫戍が現れた。
 なんというタイミングの悪さ!
 「何でおめえもっと早く来ねえんだよ!」
 朕は、三輪氏ならこうキレるだろう的台詞で応じた。
 公孫戍は手ぶらで来ていたので、朕のセントクロイ・エイビッドでファットアルバートのイモをキャスト。
 早い段階でバイトを得ていたが、寄せてくる途中でフックアウト。
 「アタったとかバレたとか、そんな話は聞きたくねーんだよ!」と、ここでもアナザーギレする。
 粘ればまだ次がありそうな気配はあったが、きりがなかろうということで 「まあよお、オレはおめえらと違ってガチじゃねえからよお」と、伝説式の余裕をかまして終了とした。







スポンサーサイト

テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

dragon

Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

最新記事
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
QRコード
QRコード