畜生守

 1月5日。

 連日の釣り廃人の挑戦。
 ライブベートとルアーの二本立てで登戸に向かう。

 現地入りしたところ、釣り人だけでなく人そのものが少なかった。
 世間が平常通りに戻ったか、寒々しい天候が原因か。
 登戸名物の三輪車も見えなかったが、ベイトの居ない今日に限っては降臨が無くて正解だったといえよう。
 窟の扉は開いていたが、追放者は不在。
 伝説人も猫肉骨粉劇場も無い殺伐とした登戸の風景。
 川辺に下りてみれば李俊とセニョール。
 「おめえばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!
 朕は一年と四日も不在のレジェンドⅡに代わって伝説式の礼で挨拶した。
 朕はセニョールに昨日のライブベート釣果を報告し、ライブベートの種類別効能について論じ合った。
 そして再びライブベートフィッシングを行うため、朕は独り韓流ポイントへ向かった。

 韓流ポイント入りし、手マン、ケーポップ間に小魚、エビと打ち込んで行ったが反応を得られないままひつまたひとつと徒にライブベートを失っていく。
 気付けば使い勝手の良いサイズ、重量のベイトが残り少なくなっていた。
 もっと慎重にポイントを割り出し、キャストもソフトに狙い済まして行わなければならない、と、ようやく川崎スタイルの要領が身に備わってくる。
 もともと光量の少ない日ではあったが、夕刻が近付く頃になってバイトが出始める。
 40アップを含む三匹のスモールマウスをキャッチできたが、ここで手頃なベイトを使いきってしまい、相羽リグが出来なくなってしまった。
 以降はルアー釣りである。
 カバー絡みのボトムはスティッコーのスプリットショットリグ、シャローの水面をマニックとローテーションしていたが、マニックに一度バイトがあっただけだった。
 ルアーでは厳しいな、ということで釣りを止め、明日の釣果を堅いものにするライブベートの捕獲を行うことにした。
 昨日のように採れるものは何でも、という採り方を止め、使い易い蝦のみをと選んで採取をしてみたが、一時間の間に採れた蝦はわずか五匹。

 とりあえず明日は二、三匹は釣れるだろうということで駐輪場に戻ってみれば、耐寒扉は閉じられていた。
 安らかな睡眠を妨げてはならないということで朕は速やかに撤退した。












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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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