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メセナ、レディコング、椎名桜子

 12月8日。

 天気予報を見れば15時台に雨とのこと。
 この時期の雨はいかに釣り廃人であったとしても耐えがたいものがある。雨を挟んでの長時間は避けたい。
 フィールドはいずれにせよ近いのだから焦ることも無い。
 昼食を摂り、昼寝をしながら15時を待つ。
 15時を過ぎ、雨はわずかにシートに雨粒を落とす程度だったので、やがてこれさえも収まるだろう、と出発。

 登戸入り。
 オペラ座には追放者の暮らし向きを示すアイテムの数々が置かれていたが姿は見えず。
 寒空の下、コンクリートを枕に、風を布団に、えさを与えている限りけっして爪弾きにすることのない野生の仲間と戯れているのかもしれない。

 川岸に下りてみれば、この寒空の平日にもかかわらず、数えただけでも五人のルアーマン。ベイトフィッシュの姿は見えなかったが、伝説三輪氏のベイトは十分に居る。
 流れ、カバー、水深を意識してライトリグを引いてくればどこかで反応を得られよう。
 北風が着底する前にラインをどんどん押していく。
 この風向きなら韓流ポイントのほうが良さそうだ。

 韓流ポイントへ向かう途中、野生動物かうち捨てられた愛玩動物と戯れる人を見る。
 あれはもしや…。

 韓流ポイント。
 手マンポイントのカバー地帯端を意識してベイトを沈めてみる。
 風がラインを押し、ボトムを取るのにひどく時間がかかり、リトリーブ回数を稼ぐのも容易ではない。だからといって、根掛り頻発地帯であるためシンカーを重くするわけにもいかない。
 すぐに陽は落ち、岸際のカバー周りにはエビが姿を見せるようになる。
 岸際のカバー周りに現れるエビや小魚は大潮だった先日ほど多くはなかったが、この一帯がスモールマウスを寄せる力を持っていると信じるには十分だった。
 1ストロークの長さと寒さに耐えながらスプリットショットリグを引き続けていたが、北風は一層強まり、雨が混じるようになってくる。
 夜は曇りのはずだったが、雨はどんどん強くなり、こちらの意気が挫かれる。
 「おめえには根性が無え」と罵る修羅は居ない。撤退である。

 駐輪場に戻ってきたところ、窟の耐寒仕様の扉はしっかり閉じられていたのだった。

 



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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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