もうひとつの術

 6月30日。

 夕刻、五本松へ。
 伝説式保険も無いまま出掛ける。

 午前中に雨が降っていたが、様相が変わったようなところも無く、普段通りの展開となる。
 表層寄りのリトリーブでニゴイの反応は見られたが、フッキングにまでは至らず。
 アユが巻き返しの浅場に集まってきているのは見えていたが、ナマズの進入は確認できないまま陽が傾いていく。
 釣れる気配は無かったが、せっかくキャメラを持ってきているのにこれでは宝の持ち腐れだ、と朕は空の写真を撮ってみた。
 なるほど、伝説アナザー氏が何かと空にキャメラを向けていたのは、そのあまりの釣れなさ故だったのか、と知る。
 しかし、ボーズで終わるのもあんまりだ、と改めて川を見据えキャストを続けたものの、結果むなしく…。

 「ブスと付き合うぐらいなら彼女なんていないほうがマシ」という言葉を流用し、先ほどまで必死でニゴイを釣ろうとしていたにもかかわらず、朕は「ニゴイ釣るぐらいならボーズの方がマシ」と、アナザー式で強がってみせた。

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テーマ : プロレス
ジャンル : スポーツ

tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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