南RAMBO

 5月23日。

 先日の伝説式叱咤激励が効いたのか、南蛮の人、史進が再び淡路に渡っていた。
 サイズさえ気にしなければいくらでも釣れ、飽きてきて止めるという贅沢を味わえたそうだ。
 江南の地に居るとあっては、こちらに居たときのように気軽に呼びつけて、伝説式僻み節を謳ってやれないのが悔やまれる。

 そして迎えた当日。
 目覚めたのは夕刻。
 下見やタックルの吟味をしているゆとりは無く、疲労抜けきらぬ状態であったが“釣り廃人”という尊号を修羅から与えられた朕である。その名に恥じぬ行動をせねばなるまい。
 『ローグワン』もドニー・イェンしか見るべきものが無かった以上、この草庵に居ても仕方がない。
 かくして鳥小屋から最も近い多摩川のポイント、五本松に行ってみることにした。

 現地入りしてみたところ強い南風。水面が波立つほどだが、それでもコイとアユが濃いのは見える。
 リップレスクランクを巻けばコイやアユが引っ掛かってくるほどで、アユは20センチを超えていて、アタックしてきたのではないかと思えるほどであった。
 アユを追う魚は度々見るが、バス、ナマズのものではなさそうだ。

 開始時間が遅かっただけに、陽はすぐに沈み、これといった攻めどころも見出せぬままであった。
 流していくうちに、フェラガモ水路と瀬の合流点付近に、岸際を徘徊するナマズに遭遇するが、冗談抜きに目と目が合ってしまい、ナマズは脱兎のごとく逃走して行った。
 逃げられてしまったが、魚は必ずここを通るのだ、ということでここで粘ってみたが、反応を得られることは無かった。
 
 またしてもノーフィッシュに終わってしまったが、この日はキャスティングリールを使っていたので、三輪氏のように釣れなかったことをハンドルのがたつきに起因する振動のせいには出来ず、完全な敗北となってしまった。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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