突き落とし無用

 2月21日。

 好適日であるかに思われた昨日、朕自身はノーフィッシュに終わってしまったが、機を捉えられた者は好適日に相応しい釣果を得ていた。
 今日は潮回り、気象ともに良くない日。しかし、門が狭められただけで、全く閉じられたという訳でもなかろう、と多摩川に向かう。

 現地入りしたところ相模湖バサー。
 今日の感触を聞いてみたところ、風が強すぎて釣りがし辛い上、底荒れしており魚の動きが鈍く、ボトムを引くTNバイブに一度バイトがあっただけという。
 シンカーを1/4オンスまで上げてもボトムはきわめて取り辛かったとのこと。
 或いは重めのスピナーベートでボトムトレースすれば…しかし、この超根掛かり地帯ではどうなるか結果が見えている。

 昨晩の雨で、水はいい具合に濁っているように見えるが、ヘドロのドブ臭も漂っている。
 とりあえず「もしかしたら釣れるかもしれねえじゃねえかよお!」とか「やってみなきゃわかんねえじゃねえかよお!」という、伝説式に則り、キャストはしてみたものの、やはり釣りそのものがやり難い。
 通常の濁りであればウィンディサイドのシャローフラットはホットな場所だが、案の定、何事も起こらない。
 風の弱まる、濁りの少ない小場所はカバー要素が弱いし、水量も少なく、冷たい風の影響を受けやすい状態で八方塞がり。

 相模湖バサーは諦めて撤退し、入れ替わるように童威、李立がやってくる。
 風が水を撹拌している以上、今日は諦めるのが賢明なのではないかという気もしたが、ここは“根性”であろう。
 これから出勤だといって去ろうとした李立には「おめえはそれで悔しくねえのか?」といい、寒さで指が動かなくなったので帰るという童威には「おめえには根性が無え」といった。

 かくして朕は、予報では風が弱まるとされる18時台まで居座ってみたが、状況は変わらず、好転が見込めない以上諦めるしゃないか、ということで納竿とした。

 ※マー語
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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