登戸に夢の跡ふたつ

 9月18日。

 二回連続ボーズ無し!の伝説式自慢をなかなか決められない。
 このところの多摩川の状況を見れば、レジェンドⅡでさえできたことも至難の業に思えてくる。
 とりあえず登戸へ行き、それからどのエリアで何を狙うか考えることにする。
 今日は連休の中日。見知らぬ釣り人も多く来ており、伝説三輪氏が活躍できる舞台も整っているだろうから降臨もあるかもしれない。
 再び、あのビッグマウスを傍で聞いていたいものだ。

 現地入り。
 釣り人が何人か見えるが、登戸名物の三輪車は無かった。
 せっかくの威を示す機会をみすみす逃してしまうとは三輪氏も間の悪いお人だ…。
 釣り人の中に師匠の姿を発見。
 機会があればダニー・トレホの映画を貸してやろうとの仰せ。
 『フロム・ダスク・ティル・ドーン』『リプレイスメントキラー』『デスペラード』『マーダーライドショー2』で見た彼の個性は強烈で魅力的だった。
 そんな“ハリウッド最終兵器”主演の映画とあれば是非見てみたい。
 江三子が現れる。
 今日は李俊が二匹、公孫戍こうそんじゅが一匹とスモールマウスを釣ったのでここにはもう魚が居ないだろう、と諦めムードを漂わせていた。
 確かに、ベートの姿はよく見えるが、ナマズは見えないし、ボイルも発生しない。
 朕と公孫戍こうそんじゅはレジェンドⅡやアナザーレジェンドが頻繁に現れていた時代を懐かしみ、あのような傑物たちが現れなくなった今の登戸を悲しんだ。
 異常なまでに高いプライドが、多摩川レジェンドに共通した魅力であることも判明。
 結局、登戸では何事も起こらず、それぞれの道を往くことになる。

 朕は久しく様子を見ていない堰下に下りてみた。
 これが現在の通常なのかどうかはわからないが、水量は多く、シーが潜んでいるのではないかと思わせるものがあった。
 まだ光量があるので底のほうをスピーデーに攻めてやろうと鉄板バイブを結び数投。
 根掛り…。
 メインラインはぺ40lb、リーダーはトライリーンビッグゲーム20lb。簡単に切れるものではない。ライン強度を恃みに引っ張ってみたところPEラインが切れてしまった。
 予備のリーダーは持ってきていない。窮余の策としてぺ直結びという手も無いではないが、モノフィラリーダーが無ければバイトの数が極端に落ちるということを朕は経験で知った。ましてや今はチャンスが無限にあるような状況とはいえない。
 わかっていて確率を落とす方向には進めない、ということでやりきることなく撤退とした。

 その後、ドブに行ったという秦明から釣果写真が送られてくる。
 やはり九月の台風後のドブは熱いのだ。
 更に、先日霞水系でノーフィッシュを食らった史進から雄蛇が池での釣果が送られてくる。
 サイズはともかくスピナーベートとリップレスクランクで数釣りが楽しめたとのこと。
 “根性”も出せずボーズに終わった朕は彼らの功を妬んで「おめえらばっかポイント独り占めしてんじゃねえよ!」とレジェンド泣きしてやった。
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テーマ : お仕事奮闘記
ジャンル : 就職・お仕事

tag : 多摩川 ルアーフィッシング バスフィッシング シーバスフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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