道行

 8月29日。

 先日はザ・タックルボックスの実店舗開業の手伝いや、ハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるぐらいどうにもならない疲労と眠気に襲われたりと一週間近く釣りに行けないでいた。

 かくして迎えたこの日、南アに行っていたという史進よりメールが届いた。
 日本人は名誉白人だからか、かの地は良い思いをさせてくれたようだ。
 しかし、白人の次、という呼称は恥と捉える史進にとって、至るところで目にする堰堤の存在はから不気分だったそうだ。

 先週は自分だけ釣れず、レジェンドⅡのように泣かなければならない結果に終わってしまったが、朕は伝説三輪氏のように絶望的にヘボいというわけではない。
 失敗から次を切り開くぐらいの力量はある。

 まずは登戸へ。
 名物降臨はまったく望めぬ月曜日ではあるが、ゲームを組み立てるうえで、水位、水勢を見ておく必要がある。

 現地到着。
 案の定、登戸に名物の三輪車な無かった。
 土日祝日ならがっかりしてしまうところだが、始めから期待などしていない平日なので落ち込むことも無い。
 水勢は強いが水位は低く、旧第一ワンドは水路になっている。これではアプローチ可能な範囲に魚が溜まれない。
 ということで調布水門ポイントへ向かう。

 水門と本流を結ぶ水路は増水時、本流の強烈な流れからプロテクトされる緩みとなり、魚が避難できる場所になる。
 見れば、やはり魚は水路に集まっていた。
 しかし、見える大型の魚といえば、圧倒的多数のコイと、わずかなニゴイのみ。
 時間の経過と共にナマズも現われるようになると思われたが、まったく見えることはなく、その存在を示す兆候も捉えられず、その数に対してあまりにも少ない魚食モードのコイが釣れるのみだった。
 ヒットルアーはタイダル11F。ジップベイツのベートは店舗では地味な存在だが、朕にとってはラパラに次ぐ信頼のメーカーである。

 轟轟と流れる本流を見れば、川というより水路のよう。かなりの魚が流されたことだろう。河口エリアのシーバスが熱そうだ。そういえば今年はシーバスを一匹も釣っていない…しかし、原付では向こうまで行こうという気にならない。
 この度の増水は規模が大き過ぎた。水勢が落ち着くまで厳しいだろう。
 結局、久しぶりとなった釣行も、エキサイティングな展開には程遠い内容ではあったが、とりあえず釣れただけ伝説の人よりはましか、ということで撤退とした。

 ※マー語
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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