多摩川8耐

 8月15日。

 伝説式連続釣果自慢は果たせず、登戸名物に見えることも叶わず、悲惨な内容に終わってしまった昨日。
 「新川で鍛えた本気」というのははったりに過ぎないという疑念もあるが、新川で鍛えた本気を実釣をもって示さなければならないだろう。
 風予報を見れば、今日も風が強いという。
 メガバス的タフコンデション対策としてスプロ・小ねずみと、同じくスプロのBBZシャッドjrを用意した。
 陽は射していても雲は厚く、それほど暑いわけでもなかったので昼過ぎ早めの出発となった。

 まずは調布激浅ワンドへ。
 風はタフコンデションを演出しているが、現在の光量であれば、ルアーの発する不自然さを誤魔化すには程よい感じだ。
 魚食ゴイ、ニゴイの姿は見えており、反応を得ることはあったがバイトにまで至ることは無かった。
 連日この浅場を叩き過ぎだとは思うが「もしかしたら釣れるかもしれねえじゃねえかよお!」という伝説的名台詞と共に一流し。
 結局、コイ科はキャッチできず、流芯ポイントへ移動。

 少し来ない間に間道には蔓草が茂り、移動が厄介になっていた。
 ようやく川原に出たかと思えばウォーターマフィア…。
 この自覚無き小悪党の小遣い稼ぎが自然破壊の第一歩である。
 老家に学ぶ朕ではあるが、墨家には力を貸してやりたいものだ。現代の墨者はいずこ…。
 悪人の手先どもの存在によってから不気分な思いをさせられたが、やがてやつらは消えていった。
 天国、楽園、桃源郷とまではいかなくとも、悪人の支配を離れ、嘘つきとビッチに関わらず生を全うする道は無いのだろうか…。
 朕は深く嘆息した。

 流芯ポイントに入っていた濁りはやがて収まり、魚食鳥も入ってくるようになる。
 ここではステルストラップをロストし、コイらしきバイトがあるのみだったが、魚食鳥の存在が示すなりの手応えがあった。
 キャッチ出来ないのは腕の問題だろう、と諦める。

 17時を機に、五本松対岸へ移動。
 光量の落ち込みと共に徘徊を始めるナマズを求めることにする。
 タイダル11Fにコイ科の反応は良かったが、フッキングにまでは至らなかった。
 今年はよくコイ科を釣ってきたが何がキーとなっているのか依然わからぬままである。
 半ばコイ科を意識してのルアーローテーションの中、激浅のフラットを引くためソルト用のダーター型ウエークベートにチェンジ。
 しばらく経つとナマズの姿が見えたので、試しとばかりにナマズの意識ゾーンに通してみる。
 このルアーはナマズ相手には少し弱いような気もしたが、意外に強烈なストライクを得られた。

 昨日のボーズがあったため「二回連続ボーズなし!」という伝説式自慢は出来なかったが、琵琶湖へ行ったフェラルキッドとベストキッドに伝説式皮肉を真似た「遠征行かなくてもOK」というタイトルで写真を送ったところ、「オレだってちゃんとやってるよ!」という伝説泣きのメールが返ってきた。
 二桁釣果は得られたが、デカバスを釣りに琵琶湖まで行ったというのにどちらも50アップが釣れなかったから、というわけである。
 とりあえず釣れてるのだし、一回こっきりで把握できるようなフィールドではないのだから遠征釣行を楽しめただけでも価値ある経験になったんじゃない?と言っても良いのだが、伝説の時代に生きる者として「何だ50アップ釣れなかったのか、だらしがねえなあ」と、伝説三輪氏の言葉で労った。

 長くもあっという間の半日は終わった。
 本日のタックル。
 ロッド:カベラス・GCⅡ704-2
 リール:シマノ・エクスセンスDC
 ライン:PE3号+トライリーン・ビッグゲーム20lb(リーダー)
 ヒットルアー:インデーメーカー・ダーター型ウェイクベイト

 と朕は、ケンクラフトと『千夜釣行』を懐かしんで納竿とした。

 ※マー語
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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