Night of the LIVING LEGEND

 7月16日。

 やはりハンドルのがたつきに起因する振動がシェイクするたびにグリップで増幅されどうにもならなくなるという類の、どうにもならない眠気のため一寝入りしたのちに出発可能状態となった。
 川を水路化させたことにより、たとえ雨が続いたとて水位はほぼ平常通り戻っているだろう、ということで前日より五本松入りと決めていた。
 李立はすでに現地入りしているとのことで「迎えに行くから15分で準備しろ」と、伝説式理不尽で出発を催促してきた。

 五本松入りしてみると、普段より若干水位水勢が増していたが濁りは早くも消えていた。
 フェラガモ水路にナマズの姿を見る。
 李立と合流。
 「おめえさんは釣れたのか?」「まだ釣れてない」「何だ、だらしがねえなあ」
 「そういう大将は釣れたのかよ?」「オレはエサ釣りでコイとオイカワを釣った」「何だ、エサ釣じゃねえか」
 といった具合に伝説三輪風なやりとりを挨拶とし、これまでの様子を聞く。

 登戸では張横、セニョール、公孫戍こうそんじゅ、下野さんがスモールマウスを釣り、この雨でにわかにあのエリアが復活したと知る。
 師匠と夏侯章かこうしょうはボーズを食らったとのことだが、伝説式恒常のノーフィッシュとは異質のものであることはいうまでもない。
 で、登戸名物は降臨したのかと尋ねたところ、天下ってきた気配は無かったとのこと。
 名物無き登戸は寂しいものだが、もし伝説三輪氏が健在であったならバスを釣った四人は突き落とされていたことだろう。

 結局、ビッグマウスが続かず、だらしがねえ様を見せていたのは発言者本人だったよな…と、レジェンドⅡが在位しておられた頃の登戸を懐かしみつつそれぞれにキャストを続けていたが、李立が一度バイトを引き出しただけでナマズの気配は薄いまま時間は過ぎていった。

 このエリアはまだ戻っていない、という感覚だったが、天候の急変でも無い限り明日には戻りそうな流れである。
 結局ナマズを見つけることも釣ることも出来なかった我々は今日の釣果を諦め、レジェンドⅡな罵り合いをして解散となった。
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tag : 多摩川 ルアーフィッシング

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Author:dragon
天に替って道を行おうとする人。
玉帝の導きに従い、非凡なる境地を目指している。

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